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人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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【人】 萩原 悠人


 扉以外から入れるなんて
 ちょっと秘密基地みたいだよな。


[いろんな人があちらこちらから
入るのだから店員も大変だろうと思いつつ、
けれど動じない姿を見ると
慣れているのだろうとも思う。
きっと不本意な慣れなのだろうなと思うと
少々複雑な気持ちにはなるが。

しかし、自分が落ちてきたのに対して
他の人は自由に入ってきているなと
思うと、やはりもう少し違う入店の仕方が
なかったのだろうかと思う。
せめてなにか扉くらいあってもよかろう]

 あんたは最上さんっつーんだな?
 たしかに雪って間違われそうだ。
 でも、男にない名前じゃないだろう。


[彼の名を聞いて、>>0:@63
確かに女性らしいがとは思う。
けれどそもそも本名を名乗ってこなかった
自分が人の名前をどうこうは言えないだろう。

それに、この名前だって。
……知らない誰か
«両親»
の付けた名前だ]
(38) 2019/04/13(Sat) 3:58:33

【人】 萩原 悠人



 んで、そっちは……田嶋優花さんか。
 可愛い名前してんのな。
 そんじゃ、田嶋さんって呼ぼうかな。
 いきなり名前呼びはアレだし。

 俺は、ア……あー、悠人。
 萩原悠人って言います。


[名前を褒めるのは、抜けない癖。
ここから優花ちゃんと呼ばなかっただけ
まだ進歩している方だろう。

自分の名前を聞かれれば、咄嗟に
源氏名を答えようとして慌てて誤魔化す。
もう仕事はやめたのだから、名乗る必要は無い。
しかしながら本名を名乗るのはなんだか変な気分だった。
それこそこちらは仕事柄、本名を名乗ることなど
なかったのだから]
(39) 2019/04/13(Sat) 3:58:53

【人】 萩原 悠人

[そして尋ねたことに返ってきた内容を聞いて
少しだけドキッとした。>>0:587>>0:588
何故その話を持ってきた。
]


 あー、えっと、つまり。
 弟クンとそのお友達がラブホに入った
 真意を聞きたい、と?

 それを聞きたいって?


[彼女の弟がどんな人物かは知らないが、
やめとけ、そっとしとけ
が本音である。

利発ではなく、興味本位だったとしても。
男同士でラブホに入って何もないってことはない。
いや正確に言うならば、それじゃ終わらない。
……と、自分は思ってるし間違ってはないだろう。

弟クンはどうか知らんが、そういう場合
相手側はそれを利用さえしそうな気がする。
何かに理由をつけて押し倒してそうだ
(事実)
]
(40) 2019/04/13(Sat) 3:59:31

【人】 萩原 悠人



 これは俺の意見だけど。
 嫌なら多分ちゃんと言ってるだろうし、
 気にすることないんじゃない?


[だからやんわり、ふわっと。
そんなことを言って誤魔化した。
何やら期待されていたようだが>>0:@67
うまいことなど言えるはずもなかった]*
 
(41) 2019/04/13(Sat) 3:59:48

【人】 萩原 悠人

─ むかしのはなし ─


[初恋は、妹だった。

そう言うと少し変な感じがするが、
あの施設で年下はみな弟と妹だった。

悠兄と呼ぶあの子。
年は10も離れている幼いあの子に、
どうして恋心を持ったのか。
その理由はもう覚えていない。


自分を見ると笑顔になる姿が好きだった。
悠兄と、駆け寄ってくる姿が好きだった。
寂しい時には甘えてくる姿が好きだった。


他にも弟妹はいて、同じように接してくるのに
あの子だけは特別だった。
あの子が笑うと向日葵のようだった。
その温かさを愛していた。


──あの、全てが炎に包まれる日までは。
あの子の悲しい泣き顔と叫びを聞くまでは]*
(42) 2019/04/13(Sat) 4:08:27
 
   ここにぼくの居場所がないことは分かってる。
 
   だから、教えてくれる時がくるまでか、
   それとも貴方がぼくに価値がないと思う時まで。
   ここに……いさせてください。

   ほんの少しの間だけでもいいから、
   ひとりぼっちじゃない夜を過ごす夢を見てみたい。


[ 要らないと告げられることに怯えはあるけれど。
  この双眸も、髪も、特別なものだと説いた古城の主へ。
 
  泡沫だと知る夢から醒める日までの願いを託し、
  そっと撫で、狼を誘い、裸足は扉へと滑らかに歩んで ]
 


   ……おやすみなさい。
   紅茶を飲んでくれて、ありがとう。
 

[ 扉を開けて振り向き、頭を下げる。
  寒さに強張る表情を髪で隠して、悟られないように。

  部屋に戻る帰り道は狼任せで先導を任せ、
  あとに続く足音はぺたぺたと音を立ててゆっくりと。

  上着を借りたままだったと気付いてももう遅く、
  それに包まれるようにして誂えられた部屋へと戻る ]**
 

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─ヴェーチェルさん>>11



  あ、おはようございマス……っテ。
  もう動いて大丈夫なんですカ?


[声の主に気付き、そちらを見やると
一人の男性がそこに居ましタ。>>11
確か一度挨拶をした覚えはあるのですガ……。
何という名前の方でしたっケ。


リウビアさんから彼のことを聞かされていたなら、
心配そうに尋ねたことでショウ。]
(43) 2019/04/13(Sat) 4:54:55

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  具合が悪くなったらすぐに言ってくださいネ?
  酷い時は休憩スペースなり自室で休んだりしても
  大丈夫ですカラ。


[
彼が人間じゃないと知らない僕は

聞いてくれれば休憩スペースの場所も案内すること、
くれぐれも無理だけはしないよう伝えテ。]


  ああ、そうでしタ。
  僕、貴方に名前教えてましたっケ?
  Dante Cafaroデス。
  言いにくければダンテでいいですヨ。
(44) 2019/04/13(Sat) 4:55:19

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ところで、貴方のことは
  何と呼べばよろしいでしょうカ?


[それを教えて貰えたら、「分かりましタ」と頷いて
その名で呼ぶことになるでショウ。
もし口ごもったり戸惑いの反応を見せたのであれば]


  アー……無理しなくてもいいんですヨ?
  だけど名前を呼べないのも不便ですネ……。


  ────それなら、
 「フセさん」って呼んでもいいですカ?

  しばらく伏せっていたので、フセさん。


[これも反対されたのであれば改めて
彼に呼び名を問うたでしょうカ。]*
(45) 2019/04/13(Sat) 4:56:29

[ 出会ってまだ僅かである少年に打ち明ける事は憚られた。

 孤独を癒す為に求められているのだろうか。
 そんな可能性すらも滲んでは消えた ]

  確かめたければ探してみせて。

  ただ、よく似てるよ。
  君の眸と目の色も声も。
  彼女は眠り続けてる。ずっと。
  
[ 知ったところでどうするのだろう。
 彼の言動に対する理由。
 まだ互いに見えない事が多かった ]


  ……君の最後の居場所?
  君はまだ幼い。
  世界の一部分しか見ていないだろう。
  決めつけるのは早計だと思う、……が。

  私にとってのこの城、か。
  全て灰燼に帰してしまいたい場所だよ。

[ 確認のような問いにはぐらからし
 ただ、狼を撫でながら問われるものに ]


  ……どうして、だと思う?
  どうして、なんだろうな。

  君なら終わらせてくれると思ったから。

[ 曖昧な答えを一つ ]

  君と俺は、ちがうよ。
  おんなじじゃない。違う生き物だ。

  君は人を殺したことがないだろう?
  それくらい、違う。

[ 同じ枠組みで収まり上がるように思え
 男は呆気なくそれを否定した。
 男の目に映る彼はどうしたって人であり
 彼の賞賛すらも笑みを浮かべ頭を振る ]


  綺麗ではない。醜い化物だよ。
  人の血を吸い尽くす鬼なのだから。

[ 独りが嫌で生きたいから殺してはくれない少年
 知ってどうするというのだろう?
 男は草臥れたまま、乾いた笑みを浮かべた ]

  ……そうだね。

[ 彼に対して勝手な希望を抱いたのは此方だ。

 だとしても切望を叶えぬが彼の願いを叶えよと
 望まれて優しくは出来なかった。
 この男の余裕など、とっくになかった ]


  君が寂しい時に傍らにいて
  君が悲しい時に慰めて
  君が恋しい時に愛を囁く

  そんな、存在になれたらよかったね。

[ 彼の生き死に男が何故関係するのだろう。

 男にとっては分からない事だらけで ]

  君は俺を知ってどうしたいの?

  そんな事しなくとも、
  君だってこんな風に生きられる。
  セレン、君は世界を知らなさ過ぎるよ。

[ それでも彼を窘めるような台詞で
 口許に微笑を浮かべて困った顔を繕った ]


[ その男が僅かに目の色を変えたのは
 続く彼の言葉だった ]

  君は、律儀だね。
  俺の全てを知った時、
  ……君は俺を殺してくれるんだろうか。

[ 自嘲じみた笑みを浮かべながらも
 孤独に生きた少年にこのような仕草。
 させたのは他ならぬ自分だと自覚する。

 その負い目なのかどうかは分からない ]

  一瞬の夢が生温い程、苦しい毒となるよ。

[ まるで経験をなぞらえるような調べで
 ふたりぼっちの夢を望む少年に
 男は初めて憐憫の色を浮かべた ]


  セレン。
  君が俺を知る事で何が変わるかは分からない。
  だけれど、君が眠りにつく前、話をしよう。

  巻き込んだ私が唯一君に出来る罪滅ぼしだ。

[ 男の勝手な事情を少年に押し付けた代わりに
 男は彼の願うひとりぼっちじゃない夜を提案する ]

  それに私にとっても悪い話じゃない。
  先の見えない漠然とした生よりも
  ほんの僅か光る粒を手にする方が、幸福だから。

[ 彼にとっては何気ない発言であっても
 人の子により赦される可能性を男は見出し
 どうしようもなく賭けてしまっていたから ]


  紅茶、美味しかったよ。
  薔薇に苦い記憶ばかりだったけれど
  ほんの少し懐かしい気分だった。

  今日はもう部屋におかえり。
  君も来たばかりで疲れているだろう。

  ゆっくり、おやすみ。
  
[ その言葉を皮切りに大人しかった狼が立ち上がる。
 彼の表情は見えなかった
 ただ、静かに全てを察したように狼は彼に連れ添い 
 男はゆるりと別れ際に嘯いた ]


  ……セレン。
  君の気持ちは嬉しいよ。
  君は優しい人だと、思う。

  それでもどうしても、駄目なんだ。
  生きたいとは、思えない。

  ……忘れられないんだ。

[ 薔薇の香りが立ち込める場所で
 自分の顔を覆って、瞼を閉じる。

 扉が閉じられるその時まで ]**

【人】 幕末のライダー シロガネ

 そうだよ。松陰先生は、
 私や久坂といった、維新の志士たちにとっての。先生で。
 大恩あるお方、よ。

 きっとその講義を聞けば、虜になるに、違いない。

[などと、恩師を思い出せば小さく笑む

触れた朱色の髪は意外と柔らかい。
撫でながら、ふ、と纏う空気が一瞬変わった姿に
此方もどうかしたか、と言いかけて

―――漫画(ご褒美)へと意識を移し
はしゃぐ様子を見れば、此方の抱いた違和もまた
波の間に消えるのだ


凄いんだぞ、トビウオ。速いしな!**]
(46) 2019/04/13(Sat) 6:54:44
[眠った彼は随分と扇情的な格好だ
自分はというと、日本人だというのに
きっちりと眠るとき用のカッターシャツを着込んで
長ズボンも身に纏っているが

一方彼はというと。健康的な焼けた肌、
鍛えられた筋肉が浴衣の間からちらりと、
いや割と多めに露出している。寝相が悪いから仕方ないね
そんな恋人を見て、何も考えずに
無心に眺めていられるほど、枯れてもいない享年20代

だから。指だけでいい
触れたらあとは1人籠って妄想で熱を散らせばいい

そう考えて、君の指を咥える

金属を扱う、指腹分厚いひとさしの指
含めばぞくぞくと背を駆ける、背徳感
愛し気に舐めて、ちゅ、と音を奏でて離したなら
その場を去ろうとしていた。トイレに向かうために

夢とうつつを彷徨う、眠っているはずの彼
それに気づかれぬとばかり、思っていた

思って、いたのに
]

[ 聞こえた声に。つかまれた腕に
 一瞬、悲鳴を上げそうになった


気づかれた。氷塊が落ちるような心地だ
体の奥が疼くことなんて
後回しになるほどの、動揺だ

ただ。行くなということばに
抗うことなどできはしない

その言葉は、本心か?寝ぼけているだけではないか?
不安はある。自分とて女を抱いたことはあるが
男は初めて、なのだから

正直本(小説)でしかやり方は知らない
今川のにもうちょっと聞けばよかったか
戦国武将って一部の例外覗いて、衆道は嗜みらしいし
彼自身が異性愛者でも、部下の体験談とかで
知ってそうでは、あるし

などと現実逃避しかけても、
彼の口から零れ落ちる本音を聞けば
嫌が応にも隠し切れない慾が、鎌首を擡げるのだ]

 まって、クガネ。それ以上。


 それ以上煽られたら。私は。

[お前に無体を強いてしまいそうで怖いのだ
大事だからこそ、かくして、押し込めていたし
姿形などささいなことで、
無理というより、君を抱きつぶさぬかに心配はある

浴衣の君に欲情している時点で
無理かもという心配は杞憂なのだけれど

言質はとったとばかりに、背に投げかけられし言葉に
振り向き、君の体の上へと
自身の体を移動させようか

所謂、褥に押し倒したような格好に]

 ――― 耐えておったと、いうのに。
 ほんに、君は誘い上手、だ。


[時間をかけてとは考えていたけれど
それすらできぬほどに、思いが通じ合ったのなら
触れたくて暴きたくて貫きたくてたまらぬ
そんな男の性に、気づいてほしくはなかったが

受け止めてくれるような声聞けば
それを見せてしまうことに、惑いはあれど
止めることなどもう、できはしない

潤んだ瞳を晒す眦に口づけて
小さく、教えてあげよう。と囁く

水泳の時の様に、君自身が快楽を感じて
乱れ啼くまで
だからほら、視線をもとに戻せとばかりに
浴衣の襟元より武人の手は彼の胸元へと侵入する

慎ましい飾りを、指で捏ね、先端を摘み
芯をぷっくりとがらせるまで、指の腹で擦って]

 ”これ”よりも
 君にとって恥ずかしいことを、しても。

 良いのなら。
教えてあげる。



[煽られた慾は、封を切られて
潤んだ眼と対照的に、此方はぎらりとしたものを
孕んで、煌々と輝いている

ちらりと見える鎖骨に口づけ
足の間に体を、割り込ませた私は
もう片方の手で彼の雄へと、下履き越しに触れる


西洋人のものだ、更に2メートル超す巨人のものだ
とても、でかいだろうが(基準は日本人のモノである)


それがいとおしい、といわんとばかりに
掌で、そっと撫でるのだ**]

Another Story セレスティアは、メモを貼った。
(a17) 2019/04/13(Sat) 8:53:09

[ 彼がどれほど己の欲を、心をオレのために
 殺していたのか。
 "愛"の自覚がオレよりも早かった分、きっと
 長く焦らし、待たせてしまったかもしれない

 今宵、オレが無垢であったなら
 貴方は遠慮なく自分の欲を押し殺す方を選んだのだろう ]


[ ――そんなの、公平な"愛"じゃない

 己が未知を前に怯えて良い理由にはならないのだから

   (知らない自分へ作り変えられるような予感を、怯えを
    力の限り、抑え込んで)
 ]

[ 確かに寝ぼけてはいた
 でも、それは逆に言えば、理性で押さえつけられていない
 心からの欲望の発露でもある。

 彼の迷い、思い巡らすその背を
 己は自分の意志で、確かに押したのだ。

 ――大事にしたい、という想いと
 己の欲のまま染め上げたい、という願い

 一見理性的にたじろぐその瞳>>Dに
 隠しきれない
の色を覗き込めば ]


  ( 嗚呼、ぞくりと身体が歓喜に震える )



[ 今この瞬間、皆に慕われる先生は
 ただオレだけのものだ。オレだけを見てくれている

 ……"独占欲"なるものの名を
 己が知るのは、もっと後の出来事だ
 ]



  へへ、しろさんに褒められた…


[ 丁度押し倒されたような形で
 暗闇の中でも慣れた目ではっきり、彼の狙い定める瞳に
 嬉しそうに笑みもしたか

 ――今まで随分、我慢させてしまった。

 だから、彼の心の赴くままにして良いのだと
 眦の口づけに擽ったそうに身じろぎながら思うのだ。]



  んっ、それ、くすぐってぇ……


[ 羞恥に逸らした意識は、胸元に突如走った
 くすぐったいような感覚に強制的に引き戻される

 ――膨らみが特にないような胸でも
 突起は男にだってついている。

 それでも気持ちよくなるのか?と当初は疑問に思うばかりだった。


 実際は……やはりくすぐったい。

 くすぐったいのに――その中にぞくぞくとした
 仄かな快楽を見出してしまう。
 それをごまかしたくて、必死に声を抑えようとする ]


[ ただ、その抵抗も快楽の前には儚すぎるものだ ]