02:15:49

人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 被虐 メイジ

これはまだ"肉"の焼ける匂いがする少し前の時間。

二階からふらりと降りてきたメイジ
その顔色は、疲弊したように悪い。

「────ねえ、誰か、リョウ見かけてない?」


ニエカワのことをそう呼んでいる。
メイジは最近、彼と友達になった。
友達が友達を心配するのは当然だ。

「病室に見当たらないんだ」


「昨日すごい調子が悪そうだったし
 そんなフラフラ出歩くはずは──…………」


だんだんと消え入りそうになっていく言葉
メイジには霊的存在は、見えない、聞こえない。

そしてまたどこかへふらりと、歩き出す。
(11) 2021/07/05(Mon) 14:59:45

【人】 被虐 メイジ

>>1 フジノ
「……ねえ、フジノ…」

メイジは今日も、静かに座っているあなたに声をかけた。
以前遊んだ時よりも少しだけ疲れた顔をしている。
お腹がすいているだけかもしれない。

「なんか、あっちのほうから匂いしてくるよ……
 もしかしたら、食料配ってるのかも……行かないの?」

メイジは"肉"が焼かれてる。調理場の方向を一瞥した。
(12) 2021/07/05(Mon) 20:02:29

【人】 被虐 メイジ

>>14 フジノ
「……大丈夫。さっき……動き回ったから疲れたのかも。
 フジノのせいじゃないからね!」

眉を寄せた面持ちに何かを察したのか
ただの偶然か、そう言って、へらりと笑う。

「オレは──……うん、行こうかな。」

少し考える素振りを見せてから、頷く。
腹が減ってるのは事実だ。一緒に調理室へ向かう。
(17) 2021/07/06(Tue) 13:10:41

【人】 被虐 メイジ

>>20 >>24 【肉】

「あ、なんかみんな集まってる?
 食べる食べる。お腹空いちゃったし!
 ……フジノも入ろ!」

メイジは入口付近で止まるフジノの背中を、そっと押した。
調理台の前に座り、皿に乗った"猿肉"をじっと見つめて

「……いただきます」

手を合わせた。
おもむろに手に取って、また見つめて──噛みちぎった。
味わっているのか黙って咀嚼している。
村の山に猿などいないことは知っていたが
忘れているのか、特に何も言わなかった。

「お腹減ってるからかな……おいしいかも……はは」
(26) 2021/07/06(Tue) 21:40:26
メイジは、"猿肉"の味を知った。
(a7) 2021/07/06(Tue) 21:42:08

【人】 被虐 メイジ

>>33 >>+10 【肉】

「そう"猿"だって。オレ初めて食べたよ──」

ふいに、背筋に何か悪寒に似た気配が走る。
メイジは突然、手に持っていた肉を落とした。

友達の姿は見えないし、聞こえない
けれど"なにか"の気配は感じた。
そして、その気配がなにかを思い起こさせた。
少し血の気が引いたような顔色をして押し黙ると

「……あ………」


目を塞ぐように、両手で顔を覆い、うずくまった。
(34) 2021/07/07(Wed) 2:25:33

【人】 被虐 メイジ

>>36 【肉】
背中を摩る温度に、少し落ち着きを取り戻す。

「…………セナ……さん…………」
「今ここに──…………」

メイジは、怯えたような目でなにもない場所に顔を向けた。
もうそこにはなんの気配もなかった。

「………ごめんね」


小さな、呟きが漏れた。 
気が動転しているのかなんなのか
なんにせよ、状況にそぐわない言葉だった。

「うん。オレは、平気──」

メイジは頭を振って、顔を上げる。
食事をやめることはしなかった。
(38) 2021/07/07(Wed) 17:58:03
メイジは、"肉"を食えるだけ食った。食べなければ、生きられない。
(a15) 2021/07/07(Wed) 17:59:40