19:11:45

人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着:警官 ハルカゼ

【人】 警官 ハルカゼ

──時は昭和三十九年。東京五輪の開催が迫る、夏のことだった。

「……ああ、お前は実家に戻ってたから知らねェか。
 今度お偉いさんも来るから、資料は見ておけよ。
 せっかく暇な駐在所に来たと思ったら、此れだ」

ハルカゼは大きな溜息を吐く。
小さな駐在所の中は散らかっていた。綺麗好きのハルカゼにしては珍しい。
其れ程忙しかったのだろう。▼
(1) 2021/06/26(Sat) 17:53:03

【人】 警官 ハルカゼ

「お前が居ない間、大変だったんだぞ?
 先ず台風だろ? 次に殺しだ、而も複数!
 こっから三途まで何往復したか、もう数えんのもやめちまった。
 そんであの小さな村によォ、沢山ブン屋が来て……」

ハルカゼは疲労を隠さず愚痴を続けていく。
どうやらかなり鬱憤が溜まっていたらしい。
時折音が途切れるラヂオに、舌打ちまでする始末だ。▼
(2) 2021/06/26(Sat) 17:54:16

【人】 警官 ハルカゼ

「ン? 順番が滅茶苦茶?
 悪ィな、俺が最後に読んで其の儘だからよ」

ラヂオを片手に持つと、ハルカゼは立ち上がった。

「……ま。軽く読み流せば良いんだ、こんなのは。
 胸糞悪くなるだけだからな」▼
(3) 2021/06/26(Sat) 17:55:39

【人】 警官 ハルカゼ


──────────────
(4) 2021/06/26(Sat) 17:57:51