18:06:50

人狼物語 三日月国


193 【身内】One×Day【R18】

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「…ちょっと勃ってる?」
 
 
キスして、腰を撫でて、菊花をさすったくらいなのに。
少し反応してる気がして目を丸くした。
そのまま強引に膝の合間に膝を捻じ込んでしまおう。
閉じてしまわないように。逃げてしまわないように。
 
 
「気持ち良かったら言ってくれて良いのに。
 …あ、そうそう、好きなおかずとか聞きたいな。」
 
 
チュ、とまたキスをする。
キスをしながらペニスを衣服越しに撫でて、その形を確かなものにしていく。
今日はお尻は辞めておこう。辞められたら、だけど。
その代わりに乳首を探って、もし硬くなり始めていたなら摘んで刺激して。
 

 
「…フェラとか、された事ある?」
 
 
キスの合間そう問いかける。
気持ち良い事、どんどん伝えたくて。*
 

 
「…ところで、ここで姫始めしない?」
 
 
なんて言いながら、育夢の席を倒していく。
もちろん急に倒すと危ないからゆっくりと。
なんなら後部座席使っても良いけどな!**
 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!



[信じられない、と言いたげな反応に
今度こそ茹蛸のように顔色が染まる。
なんだこれ、なんの羞恥プレイだ。
今すぐ埋まってしまいたい。]


ち、 ……ちがう、……っ
きもちいい、わけじゃ……



[か細い声で力なく首を横に振るも
逃げるなと言わんばかりに膝が差し込まれて。
現金な下半身は撫でられるたびに脈打って
むくり、と下着の中で明確に形を浮き上がらせ始める。]


(っ、…… ない、のに…… 
 …な、 ……んで、 はぁっ……)


[ちなみに俺の好物はソーダブレッドfoodだが。
雑談もほぼ耳を素通りしていた。
合間に何度もキスをされ、
擡げ始めた乳頭を摘ままれれば余計。
体の力が抜けて、熱い吐息が漏れる。]

〜〜〜〜っ、

[囁かれた直接的な単語に小さく肩が跳ねた。
無意識に、その光景を脳裏に過らせて。
ごく、と喉が鳴ってしまう。]



…… 、な、ない……



[小さく首を振って答えるのがやっとで。**]


ああ、もう、可愛いなあ。
必死に否定しようとしてるけど、こんな反応見せられたらもう遅い。
思わず笑みが浮かんでしまう。
しっかりと形が浮き上がるのが楽しくてたまらなくて、より一層丁寧に、下から上へと撫でていく。
キスだって避けられない。合間に熱い吐息すら漏れる。
ぷくりと膨らんだ愛らしい乳首もこり、こり、と爪で軽く掻いてみたけど。
 
ねえ、その反応は。
…やっぱりどこか、期待してる?
 
 
「じゃあ、してあげるよ。
 俺も初めてだけど、これなら絶対気持ち良い。」
 

 
にっこりと笑みを浮かべて、カズオミさんの脚の合間にしゃがみ込む。
合間を閉ざされても、ペニスは隠し切れないだろう?
前をくつろげて勃ち始めたペニスを取り出した。顔を埋めてまずはその先端に、口を開いてトロリと唾液を落としていく。
ちょっとだらしないかも知れないけど、きちんと濡らさないと痛いらしい。
カズオミさんの腰を片手で抱えて、もう片方の手はペニスに添えて。
 
 
「ん、ふ…。」
 
 
そうしてから下生えの茂る根元にキスをした。
そこから漂うカズオミさんの匂い。
チラ、と表情を伺いながら、自分の唾液を指先に絡めて竿に塗りつけていく。
ぴちゃ、ぺちゃ、と音を立てながら、舌全体で根本から先端へ何度も舐め上げて。
すっかりカズオミさんのペニスが勃ちあがり、全体が俺の唾液でヌラヌラと黒光した頃。
 

 
視線はカズオミさんに向けたまま、パクリと口を開いて先端からゆっくり飲み込んでいく。
その瞬間、逃がさないとばかりに腰を抱く手に力がこもった。
好きな人の匂いに頭がクラクラしてくる。
ふー、ふー、と自然と鼻息が荒くなって。
すっかり根元まで飲み込むと喉の奥を軽く突くだろうか。
少しばかり眉を寄せたけれど、ゆっくり、ゆっくり。頭を前後させていく。
 
その頃には腰を抱いた手の力も少し抜けて。
やわやわ、その辺りを撫で始めていた。**
 

[……のはいいんだけどさ。]

ここでかよ!!

[いやお前らしくはあるけど新年早々ブレねえなあ!
つい突っ込んだ後。ちょっと呆れたように要を見つめて。]

……前にカーセックスって結構バレる、
みたいなこと言ってなかったっけ?

[まあ駐車場の端っこの方だし、今は周囲誰もいないけど。
それでもいつ誰が来るとも限らないわけで。
ゆっくり席を倒す要を止めはしないけど、
俺はちょっと周囲を気にしてそわそわしてたかも。**]


う゛っ……

[前を寛げられるとすっかり大きくなった性器が
勢いよく跳ねて彼の目の前に顔を出す。
昨日あれだけして……いや何度イッたかは覚えてないが……
どこにこんな元気が残っていたんだと、
自分の息子を呪いたくなるが。]

っ……

[とろりと唾液が垂らされて、先端にキスが落ちる。
根本から舐めあげられてそこがうずうずと浮いた。
男だ、とわかっている筈なのに。
こちらを見上げる眼差しが妙に煽情的に映って。
どうしてか彼から目を逸らせずに。]


っ、ぅ……っくぅ………っっ

[先端が生温かくて柔らかい咥内に包まれて、
先程とはくらべものにならない程の快感に
ぶるっと体が震えた。
咄嗟に声が出そうになってかみ殺す。]

はー−っ はー−っ…… はーっ……
んんっ、 ふぅ、…ぁぁっ… ぁぅ…っ

[少し口を動かされるだけで
性器が粘膜に擦れて、
ぞくぞくっ、と射精欲が競り上がる。

時折喉の奥に先端が当たるのが堪らなくて
腰が押し付けるようにゆらゆらと揺れた。]


(う、っ……きも、ちぃぃ……っっ はぁっ……)

[先日のは何というか……、
自分で自分がよくわからなくなる感じだったが
今の、ストレートに性器を愛撫される心地よさは
男性なら肌に馴染んだもので。
それだけに抵抗ができない。]

はぁっ、 はぁっ……っ んんっ、 ぁ……!

[このまま続けられたら彼の口の中に吐精してしまうだろう。
それは良くない…とは頭ではわかっていても。

もう少し、あと少し。
やめてほしくなくて、彼の頭を両手で固定したまま。
とろりと表情を蕩けさせて甘く息を吐いていた。**]


俺に咥えられて、腰が揺れる。
カズオミさんは快楽に弱いのかも知れない。でもそれならそれで良い。
俺が気持ち良いことをたくさん教えて、たくさんシてあげれば、俺から離れられなくなるかも知れない。
俺に寄り添ってくれるかも知れない。
だから嬉しくなって、少しずつ頭を前後させる速度を上げていこうとしたけれど。
甘い吐息を漏らしながら、カズオミさんが俺の頭を固定した。
とろりと蕩けた表情は決して嫌がってるようには見えない。
けど、こうされると頭を動かすのが難しくなる。
どうしよう。
仕方が無いので小刻みに早く頭を動かすことにする。
前後のストロークが大きくできない代わりに素早く、そして吸い込む力を強めた。
じゅる、じゅぶっ、ぬぷっ、なんて、前後の動きに加えて啜る音が追加されてきて。
 

 
「ん゛っ、んぐっ、んんっ。」
 
 
喉奥に当たるたびに呻いてしまうけど、口いっぱいにカズオミさんがいると思うと。
こんな弱点の部分を俺に委ねて気持ちよくなってくれてると思うと幸せで、それと同時にひどく興奮してきた。
俺の前が張り詰めてきて、痛いくらいだけど、俺のも舐めて欲しいけれど。
今、それを訴えることはできないし、カズオミさんは多分嫌がるだろう。
だから俺は自分の張り詰めたものを取り出して片手で扱きながら、より一層激しくカズオミさんのペニスに奉仕していく。
腰に回していた手は、するりと下着の内側に入り込んでくにくにと菊花をいじって、叶うなら唾液に濡れたその指先をつぷつぷと小刻みに出し入れさせた。
 

 
ここも、気持ち良かった、その筈。
それを素直に認められないなら、フェラの気持ちよさと共にそこをいじられる心地よさを刻んでしまおう。
拒絶がなければ、俺はそのままカズオミさんが射精してしまうまでフェラを続けるつもりだ。
口でも喉でも、顔でも受け止める。
…まあ、それでも初めてで下手で、タイミングがうまく読めないだろうから、場合によっては変に喉奥で受け止めて、「んぎゅっ!?」と変な声をあげてしまうかも知れない。**
 


「うん。結構バレる。
 ってのもハッスルして揺れまくると車が揺れるって言うな。
 だから、こうしてフロントにはサンシェードして。
 スローセックスならバレにくいと思う訳だ。
 ここ、初日の出の穴場だけど
 それが終わればあんま人来ないらしいしな。」
 
 
言いながら、助手席を出来る限り倒し切り、フロントにはサンシェード。これは目隠しを兼ねて。
目隠しするならサイドもやれって?
確かにそうなんだけど、そこまで完全防備だと逆に怪しく見えそうでさあ。
それにチラチラ外が見えた方が、それっぽい気がしてな。
手を伸ばして育夢の頬に触れてこちらを向かせる。
 


改めて重ねた唇はそのまま薄く開いて舌先を伸ばし、育夢の口内を探り始めた。
狭いし、その割に座席と座席の間があるからやり難い。
それでも肘掛けを上げて距離を縮めて、ちゅ、ちゅ、とキスの音の合間にも育夢のシャツの裾から指先を忍び込ませていく。
腹部から脇腹へ。脇腹から肋を辿り胸元へ。
素肌の感触を楽しんで、ツンツン、と胸の粒を突いて遊ぶ。
 
 
「狭いから、玩具使っても良い?
 あと…俺も育夢もつけた方が良いかもな。」
 
 
あれこれ触ろうにもあちこち体が車体に触れる。
体を捻って近づけてるものだから、胸と下とを同時に触るのが難しい。
だからそんな提案をして。
同時に伝えたのは、普段は使わないゴムのことだ。
ペラ、と繋がったそれを取り出して見せて。
 

 
「ほら、流石に色々飛び散ったりすると…なあ。」
 
 
シートに飛んで染みになるのはまだ良い。
ナビやハンドル辺りもまだ大丈夫だろう。
ただ、エアコンの辺りに飛んで奥に入ってしまったら掃除がどこまで出来るか分からないし、車検の時に「何か粘土の高いものが入り込んでいて〜」など言われる羽目になる。
まあ俺が言われてもずっとボケるけどな。エアコン効かせるたびにアレの匂いしてたら育夢もう車乗ってくれなくなりそうだ。
ならやるなよ、と言う意見もあるだろうがやりたい気持ちの方が今は強い。
いつでも装着できるように座席の合間にそれを置いて、俺は狭いながらも倒れた座席に育夢を押し倒すとその上に覆い被さる。
膝の間に俺の膝を入れて。
 

 
「ほら。なんとかなりそうだろ?」
 
 
なんて笑いかけながら。**
 

[咄嗟に頭を掴めば動かしづらいのか
その分吸い上げが激しくなって。
じゅる、ぐぷ、と湿ったいやらしい音が響く。]

んんんっ…!ふ、ぁ……っ く…

[ぼうっとし始めた頭で見下ろせば
セイが俺の性器をいっぱいに頬張っていて。
その光景に妙に興奮し、彼の口の中で更に嵩が増した。

くぐもった苦しそうな声が耳を掠め
罪悪感じみたものが募るのに
この空間だけがどこか非日常で。]


……ぁっ、 そ、こは……っぁぁ っ
んっ、 ふ、…ぁぅ……っ

[腰をがっちり固定している手が
後ろに入り込んでくちくちと尻を弄る。

そんなことろで気持ちよく…なんて、認めたくはないのに。
孔は昨日よりもすんなりと指を飲み込んで、
抜き差しされてきゅう、と収縮する。

浅く縁を擦られるたびに
前が正直にびくびくと跳ねて、
力が入らなくなってしまう。]


……んっ、ぁ、……っ せ、い……っ
も、もう、…っはぁっ、 ……で、る…っ


[ぎゅうっと手指に力が入る。
離せと言いたいのか、止めるなと言いたいのか。
自分でも混乱しているうちに
あっけなく限界が訪れた。

彼の口か、顔か。
どちらにせよ派手に精液をぶちまけてしまい。
とろんと蕩けた表情のまま
はあはあと荒く息をしていたが――…

彼が声をあげたなら、慌ててティッシュか何かに
吐き出すように勧めた…とは思う。**]


なるほど……?

[言いながら要がさくさくと手筈を整えていく。
用意周到だなオイ。
なんて思ってるうちに頬に手が触れて。
重なった唇が割られて、舌が侵入してくる。
柔らかい唇を食み、舌を擦り合わせていれば
きもちよさにすぐにトロンと思考が蕩けてくる。]

……っ ふ、……ぅ、……っ  んん…

[流石に車内だと動きづらいのか
キスの合間に胸元をまさぐりながら
暫く要がごそごそしていたけれど。]


…へ?……まあ、いいけど……
玩具って、ローターとか……?

[まあ玩具はいいんだけどさ。
ゴムねえ。
要は要でナマでしたがるけど
要とのセックスで俺がゴムつける機会もまあないので
何だかちょっと新鮮ではある。
別にいいんだけどさ。
車の中汚したりしたら普通に気まずいし……
俺と要だとサイズ違うかもしれんとかはちょっと思わんでもないが。

]

…………ん、……

[得意げに笑う要に、
何となく照れくさくなって。
要の顔を引き寄せて俺から唇を重ねた。**]


カズオミさんの後ろは昨日指を入れた時よりもだいぶ柔らかくなっていた。
それなのに甘く締め付けてくるし、いじられる度に口の中で熱が跳ねるから嬉しくて目を細めて。
指先を奥に埋めるのと熱を喉奥に飲み込む動きを連動させる。
前も後ろも気持ちよくなって欲しいから。
そんなふうに小刻みに動いていた、そんな時。
出る、と言うから頭を引こうとしたのに頭を押さえられてしまった。
流石に俺もフェラは初めてで、口の中、しかも喉奥で受け止める方法をまだ知らなかった。
やり方はあるんだろう。こう、スマートに受け止める技術や慣れみたいなものが。
でも、まともに爆ぜたものを喉奥で受け止めてしまって。
 
 
「んぎゅうっ!? んぐっ、ごっ!? ぐうっ…!」
 

 
お陰で変な声をあげてしまったし、ドロリと粘ついたもので咽せてしまって歯を立ててしまいそうになって必死に耐える。
苦しくて涙目になりながらも口の中いっぱいになる物を幾許かは喉を慣らして飲んで、でも飲み込み切れなかったものが口に残った。
口いっぱいのカズオミさんの香りに頭がクラクラする。
視線の先にはとろんと蕩けた顔で息を荒げるカズオミさん…が、ティッシュに出すよう薦めていたけど。
ぢゅるる、とそれを吸い上げながら、ちゅぽんっと音を立てて引き抜いた。
菊花を弄っていた指を抜いて、その手を皿にして口の中に残った物をんべ、と吐き出す。
そこには確かにカズオミさんの果てた証があった。
 

 
「へへ、驚かせてごめん。
 ほら俺もフェラ初めてだったからさ。
 でも分かったでしょ、男同士でも気持ちよくなれる。
 後ろだって、気持ち良かったんじゃ無いかな。
 そっち弄った時、すごくビクビクしてたよ。」
 
 
ああ、カズオミさんの中に挿れたいなあ。
その欲望がさっきから頭をもたげて止まらなくて。
俺の頭を押さえていたカズオミさんの手を取る。起き上がりながら硬く張り詰めた俺自身を取り出して、それを握りしめさせた。
 

 
「そんな、えっちなカズオミさんをみて、ホラ。
こんなになってるんだ、俺の。」
 
 
握りしめさせながら、ソファに押し倒す。
ずるりと、ペニスだけ出す形にくつろげていた着衣を膝まで下ろさせて、菊花を露出させてはそこに手で受け止めた白を塗りたくった。
ぐちぐち、指先でそこをほぐして。
昨日良かった場所も探して。
 
 
「昨日ここに、俺のこれが入ってたんだよ。
 …これじゃ無いと奥まで届かないんだ。」
 
 
えへ、と笑いかけながら腰をひく。
膝を押さえて、半端に脱いだズボンを拘束の代わりにしながら。
ぴとり。熱の先端を菊花にあてがって。