17:48:22

人狼物語 三日月国


193 【身内】One×Day【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

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視点:


【人】 カズオミ

[あれだけ体を使えばそりゃ腹も減ると言うもので…
…そんな風に思考を過らせた瞬間、
生々しい行為の余韻が脳裏に過って勢いよく首を振った。

あれは事故!!!!!!

男に犯されてイッたとかちょっと気持ちよかったとか…
あれもそれも全部気の迷い!!!!!

苦悶している俺を尻目に食卓に朝食が並べられる。
素朴な和食、と言った風情のそれは食欲をそそり
う、と言葉を詰まらせた。]


……じゃあおにぎり、食う。


[不承不承頷く。
……まあ、飯に罪はない。
うさぎのりんごに免じて一時休戦してやろうじゃないか。
別に餌付けされていたりはしない。しないぞ。]
(0) 2023/01/19(Thu) 15:37:21

【人】 カズオミ

[腰かけようとすると彼が掌を額に当てて熱を測る。
おかげさまでな、と皮肉半分本心半分で
口を開けかけた時に温かいものが触れて。
心底安心した、みたいな声色に、咄嗟に言葉を失った。]


――――、


[ぼっ、と急に顔が火照ったのは。
感触に昨日のあれそれを思い出したからであって、…別に。
絆されたとか、そんなんじゃねえけど!

俺が固まっている間にあいつはするりと傍らを抜けて、
寝室の方へとさっさと歩を進めていく。]
(1) 2023/01/19(Thu) 15:38:53

【人】 カズオミ



 ――― おい、
セイ



[その後ろ姿に声をかければ、
彼はこちらを振り向いただろうか。
別に見なくてもいいけどな。

やや憮然としながら、腕を組んできまり悪く口を開く。]
(2) 2023/01/19(Thu) 15:41:39

【人】 カズオミ



……………その、なんだ。
心配かけたのはすまん。
ありがとう。



[まあ結果的に無体されたわけで、
チャラどころか釣りが来るわけだが。
それはそれとして、面倒かけたことに変わりはない。
俺はこういう部分の筋は通す主義だ。]
(3) 2023/01/19(Thu) 15:42:57

【人】 カズオミ

[なお。
シーツを洗う理由を照れくさそうに話されれば
釣られて耳まで赤くなりながら
さっさと行け!と怒鳴っただろうが。

その後ため息をつきながら椅子に腰を下ろそうとして
………あらぬところが鈍く痛み
悶絶しながら手を合わせる羽目になるのだった。畜生。**]
(4) 2023/01/19(Thu) 15:44:18

【人】 カズオミ


わかったわかった、とっとと行け。

[名を呼ぶや否やたちまち上機嫌に顔を輝かせるセイを
赤い顔でしっしっと追い払う。犬か。あいつは。

どうやら家事全般得意らしく俺が飯食ってる間に
シーツの洗濯だけでなく掃除やら洗い物やらこなしてくれた。
(O型クッションは渋い顔で受け取った)

一通り終わった後ヤツは大学に行き、
ようやく平穏が訪れた…と思ったんだが
にこにこしながら夜に具材もってまたやって来て
俺も流石に脱力すると言うか、呆れ顔になる。]
(26) 2023/01/19(Thu) 19:43:23

【人】 カズオミ



……いや、いやいや。ちょっと待て。


[確かに鍋は美味そうだが。
まさかこいつこの調子で
毎日やってくるつもりじゃないだろうな。

ウキウキキッチンに立っている彼を見て
押し掛け女房…なんて言葉が頭の中を過る。男だが。

以前……少なくとも襲われる前であれば
ある程度は有難く受け取っていたかもしれないが
(それでも家入って飯作って貰うのはどうかと思うが)
こいつの下心を知ってしまった今は
何だか好意を利用しているようで落ち着かねえ。
隙を見てキスとかしてくるし!

食べ終わった後、コホンと咳払いし
セイにまあ座れ、と促す。]
(27) 2023/01/19(Thu) 19:43:55

【人】 カズオミ


………おい、セイ。
この際ちゃんと言っとくぞ。

俺はゲイじゃない。
だからいくら尽くされたところで
お前の好意には応えられん。

[いくらレイプ犯と言えどもだ。
人を振るのには多少良心の呵責はある。
が、このままずるずる気を持たせるのは不誠実だろう。

……というか、昨日断った気もするんだけどな!?
まあ俺の方もまともに言葉になってたかは怪しいので……うん……]
(28) 2023/01/19(Thu) 19:44:29

【人】 カズオミ


……そもそも何で俺なんだ……
自分で言うのも何だがつまんねえ男だぞ、俺は。


[言いながらちょっと頭を抱える。

俺にとって彼は多少仲の良い隣人というだけで
そこまで想われるような覚えもなくて。

……まあ、私生活が雑なのは否定できねえけどな。
けれど世話欲(?)のようなものを満たしたいなら
別に俺でなくてもいいはずで。]
(29) 2023/01/19(Thu) 19:49:27

【人】 カズオミ

[味方になる、と言われたのは。
正直に言えば少し嬉しかったけれど。

そんな風に言われる理由が分からなくて
戸惑っているのもあるのだ。

特別敵が多いつもりもないし、
仮に多かったとしても
彼がそれを知っているわけでもなかろう。
「普通の大人」として平凡に、
けれどしっかり生きてきたつもりだから。**]
(30) 2023/01/19(Thu) 19:53:40

【人】 カズオミ


一目惚れ、ねえ……。


[今までそんなものとは
するのもされるのも無縁だったので
やはりあまり実感はないのだが>>32
理由などないと言われるとそれ以上言えず。]

…………。

[難しい顔で続く言葉を聞いていた。

どこか泣きそうにしょんぼりしている顔は
普通の、年相応の青年という感じで。
何とも罪悪感が募ったし、
同性愛者、と言うだけで
偏見を抱いていた己を少々反省した。]
(43) 2023/01/20(Fri) 10:51:11

【人】 カズオミ

[まあ先日のことは頂けないにせよ。
あれも本当に若さゆえに暴走してしまっただけで
性根まで悪い奴というわけではないのだろう。
俺を好きと言うのも本心なのだろう。

こんな自分に好意を抱いてくれる、
その気持ち自体は純粋に嬉しいと思う。

ただ、俺がその恋心に応えられないだけだ。]
(44) 2023/01/20(Fri) 10:51:49

【人】 カズオミ


………セイ…、


[とはいえ、お前は学生でまだ若い。
これから先の人生で成長していき、
もっと嗜好が合う人間と良い出会いもあることだろう。

どうかこの失恋を糧にして幸せになってくれ。
友人として、人生の先輩としてなら
相談に乗ってやることも出来るだろうし……

そんなことを思いながら
手を伸ばし、頭を撫でてやろうとして。]
(45) 2023/01/20(Fri) 10:54:22

【人】 カズオミ


………んんっ!?!?



[思わぬ方向に話が転がって、ぎょっと動きを止めた。
いやいやいや、待て待て。
今のはごめんなさい、ありがとうで綺麗に締まる流れだっただろ!]


イっ……! だ、から、あれはっ……!!
気持ちよくなんてなってねえし…!!
なってたとしても一夜の気の迷いだし、俺は男なんて…!


[昨日のことを持ち出されてぶわっと顔が熱くなる。
せっかく人が忘れようとしているのに蒸し返すんじゃねえ!
というかなんだこいつ!?
ポジティブか!?!?


ずずい、と距離を詰められて一瞬ひるみ、身体を引く。]
(46) 2023/01/20(Fri) 10:56:44

【人】 カズオミ


………――、

[ぎゅっと両手を握られる。
熱烈な告白に思わず圧倒されて、
うっと言葉に詰まってしまった。

かあああ、と頬が熱くなったのは、
誰かからこんなふうにまっすぐに
好意を伝えられることなんてなかったからであって…
顔を近づけられるのは分かったけど、何故か身体が動かなかった。]

〜〜〜、っっっ

[性急に舌がねじ込まれて、力が抜ける。
腰を撫でる手にびくっと腰が跳ねて、]
(47) 2023/01/20(Fri) 10:58:10

【人】 カズオミ


……っ こら……!!

[途中ではっと我に返って胸を叩けば
唇は解放されただろうか。
真っ赤な顔でじろりと彼を睨んで。]

はぁっ ………お、おまえ、調子に、乗るなよ……っ

[上がりそうな息を堪えて絞り出す。
散々体の芯を嬲られた生々しい感触を思い出して
うず、と腹奥が熱くなるような忌々しさに
小さく膝を擦り合わせた。**]
(48) 2023/01/20(Fri) 10:59:50

【人】 カズオミ


……なっ、 なにがおかし……っ ぅ、
馬鹿、どこ触って…… ッ

[笑い交じりの謝罪は全然謝っているように聞こえん。
詰りかけたが、首筋を強く吸われて息を止める。>>52
(そういえば体に痕だとか残っていたりするのか俺は)

するりと掌が腰から下に降りて、
散々昨日こいつが穿ったところを
服の上からゆるゆると指先で弄る。
まだ微妙に何か入ってるような違和感が残るそこは
刺激に反応してひくひくと収縮し。
無意識にもぞ、と揺れてしまって。]
(60) 2023/01/20(Fri) 20:46:53

【人】 カズオミ


っ…もう、勝手に、しろ…
どうせ俺が何言ったって聞かねえくせに、

……ぁっ、ぅ、…だから、…触るな……っ!

[全身を甘く撫でる手の湿度に、
じんわりと体が熱をあげ始めて内心焦る。
昨日の今日だってのに…あるいはだからこそか、
下半身が緩やかに熱を擡げはじめてぎくっとした。

少し強めに腕を突っ張って、
こいつに当たらないように腰を引く。
…明らかに不自然な態勢なのはともかく!**]
(61) 2023/01/20(Fri) 20:48:11
 
「…ちょっと勃ってる?」
 
 
キスして、腰を撫でて、菊花をさすったくらいなのに。
少し反応してる気がして目を丸くした。
そのまま強引に膝の合間に膝を捻じ込んでしまおう。
閉じてしまわないように。逃げてしまわないように。
 
 
「気持ち良かったら言ってくれて良いのに。
 …あ、そうそう、好きなおかずとか聞きたいな。」
 
 
チュ、とまたキスをする。
キスをしながらペニスを衣服越しに撫でて、その形を確かなものにしていく。
今日はお尻は辞めておこう。辞められたら、だけど。
その代わりに乳首を探って、もし硬くなり始めていたなら摘んで刺激して。
 

 
「…フェラとか、された事ある?」
 
 
キスの合間そう問いかける。
気持ち良い事、どんどん伝えたくて。*
 

 
「…ところで、ここで姫始めしない?」
 
 
なんて言いながら、育夢の席を倒していく。
もちろん急に倒すと危ないからゆっくりと。
なんなら後部座席使っても良いけどな!**
 

【人】 カズオミ


そ、そう……少し痛い、からな……っ 
……ッ、


[心配そうな視線に都合よく乗っかろうとしたが>>63
探るような視線が下に押し当てられてぎくりとした。
逃げようにも腰を抱かれているせいで逃げられず。

触るな、と口にするのも間に合わなかった。
押し当てられた掌越しにそこがびくっと震え
意思とは無関係にますます熱が集まっていって。]
(71) 2023/01/21(Sat) 16:33:36

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!



[信じられない、と言いたげな反応に
今度こそ茹蛸のように顔色が染まる。
なんだこれ、なんの羞恥プレイだ。
今すぐ埋まってしまいたい。]


ち、 ……ちがう、……っ
きもちいい、わけじゃ……



[か細い声で力なく首を横に振るも
逃げるなと言わんばかりに膝が差し込まれて。
現金な下半身は撫でられるたびに脈打って
むくり、と下着の中で明確に形を浮き上がらせ始める。]


(っ、…… ない、のに…… 
 …な、 ……んで、 はぁっ……)


[ちなみに俺の好物はソーダブレッドfoodだが。
雑談もほぼ耳を素通りしていた。
合間に何度もキスをされ、
擡げ始めた乳頭を摘ままれれば余計。
体の力が抜けて、熱い吐息が漏れる。]

〜〜〜〜っ、

[囁かれた直接的な単語に小さく肩が跳ねた。
無意識に、その光景を脳裏に過らせて。
ごく、と喉が鳴ってしまう。]



…… 、な、ない……



[小さく首を振って答えるのがやっとで。**]


ああ、もう、可愛いなあ。
必死に否定しようとしてるけど、こんな反応見せられたらもう遅い。
思わず笑みが浮かんでしまう。
しっかりと形が浮き上がるのが楽しくてたまらなくて、より一層丁寧に、下から上へと撫でていく。
キスだって避けられない。合間に熱い吐息すら漏れる。
ぷくりと膨らんだ愛らしい乳首もこり、こり、と爪で軽く掻いてみたけど。
 
ねえ、その反応は。
…やっぱりどこか、期待してる?
 
 
「じゃあ、してあげるよ。
 俺も初めてだけど、これなら絶対気持ち良い。」
 

 
にっこりと笑みを浮かべて、カズオミさんの脚の合間にしゃがみ込む。
合間を閉ざされても、ペニスは隠し切れないだろう?
前をくつろげて勃ち始めたペニスを取り出した。顔を埋めてまずはその先端に、口を開いてトロリと唾液を落としていく。
ちょっとだらしないかも知れないけど、きちんと濡らさないと痛いらしい。
カズオミさんの腰を片手で抱えて、もう片方の手はペニスに添えて。
 
 
「ん、ふ…。」
 
 
そうしてから下生えの茂る根元にキスをした。
そこから漂うカズオミさんの匂い。
チラ、と表情を伺いながら、自分の唾液を指先に絡めて竿に塗りつけていく。
ぴちゃ、ぺちゃ、と音を立てながら、舌全体で根本から先端へ何度も舐め上げて。
すっかりカズオミさんのペニスが勃ちあがり、全体が俺の唾液でヌラヌラと黒光した頃。
 

 
視線はカズオミさんに向けたまま、パクリと口を開いて先端からゆっくり飲み込んでいく。
その瞬間、逃がさないとばかりに腰を抱く手に力がこもった。
好きな人の匂いに頭がクラクラしてくる。
ふー、ふー、と自然と鼻息が荒くなって。
すっかり根元まで飲み込むと喉の奥を軽く突くだろうか。
少しばかり眉を寄せたけれど、ゆっくり、ゆっくり。頭を前後させていく。
 
その頃には腰を抱いた手の力も少し抜けて。
やわやわ、その辺りを撫で始めていた。**
 

[……のはいいんだけどさ。]

ここでかよ!!

[いやお前らしくはあるけど新年早々ブレねえなあ!
つい突っ込んだ後。ちょっと呆れたように要を見つめて。]

……前にカーセックスって結構バレる、
みたいなこと言ってなかったっけ?

[まあ駐車場の端っこの方だし、今は周囲誰もいないけど。
それでもいつ誰が来るとも限らないわけで。
ゆっくり席を倒す要を止めはしないけど、
俺はちょっと周囲を気にしてそわそわしてたかも。**]


う゛っ……

[前を寛げられるとすっかり大きくなった性器が
勢いよく跳ねて彼の目の前に顔を出す。
昨日あれだけして……いや何度イッたかは覚えてないが……
どこにこんな元気が残っていたんだと、
自分の息子を呪いたくなるが。]

っ……

[とろりと唾液が垂らされて、先端にキスが落ちる。
根本から舐めあげられてそこがうずうずと浮いた。
男だ、とわかっている筈なのに。
こちらを見上げる眼差しが妙に煽情的に映って。
どうしてか彼から目を逸らせずに。]


っ、ぅ……っくぅ………っっ

[先端が生温かくて柔らかい咥内に包まれて、
先程とはくらべものにならない程の快感に
ぶるっと体が震えた。
咄嗟に声が出そうになってかみ殺す。]

はー−っ はー−っ…… はーっ……
んんっ、 ふぅ、…ぁぁっ… ぁぅ…っ

[少し口を動かされるだけで
性器が粘膜に擦れて、
ぞくぞくっ、と射精欲が競り上がる。

時折喉の奥に先端が当たるのが堪らなくて
腰が押し付けるようにゆらゆらと揺れた。]


(う、っ……きも、ちぃぃ……っっ はぁっ……)

[先日のは何というか……、
自分で自分がよくわからなくなる感じだったが
今の、ストレートに性器を愛撫される心地よさは
男性なら肌に馴染んだもので。
それだけに抵抗ができない。]

はぁっ、 はぁっ……っ んんっ、 ぁ……!

[このまま続けられたら彼の口の中に吐精してしまうだろう。
それは良くない…とは頭ではわかっていても。

もう少し、あと少し。
やめてほしくなくて、彼の頭を両手で固定したまま。
とろりと表情を蕩けさせて甘く息を吐いていた。**]


俺に咥えられて、腰が揺れる。
カズオミさんは快楽に弱いのかも知れない。でもそれならそれで良い。
俺が気持ち良いことをたくさん教えて、たくさんシてあげれば、俺から離れられなくなるかも知れない。
俺に寄り添ってくれるかも知れない。
だから嬉しくなって、少しずつ頭を前後させる速度を上げていこうとしたけれど。
甘い吐息を漏らしながら、カズオミさんが俺の頭を固定した。
とろりと蕩けた表情は決して嫌がってるようには見えない。
けど、こうされると頭を動かすのが難しくなる。
どうしよう。
仕方が無いので小刻みに早く頭を動かすことにする。
前後のストロークが大きくできない代わりに素早く、そして吸い込む力を強めた。
じゅる、じゅぶっ、ぬぷっ、なんて、前後の動きに加えて啜る音が追加されてきて。
 

 
「ん゛っ、んぐっ、んんっ。」
 
 
喉奥に当たるたびに呻いてしまうけど、口いっぱいにカズオミさんがいると思うと。
こんな弱点の部分を俺に委ねて気持ちよくなってくれてると思うと幸せで、それと同時にひどく興奮してきた。
俺の前が張り詰めてきて、痛いくらいだけど、俺のも舐めて欲しいけれど。
今、それを訴えることはできないし、カズオミさんは多分嫌がるだろう。
だから俺は自分の張り詰めたものを取り出して片手で扱きながら、より一層激しくカズオミさんのペニスに奉仕していく。
腰に回していた手は、するりと下着の内側に入り込んでくにくにと菊花をいじって、叶うなら唾液に濡れたその指先をつぷつぷと小刻みに出し入れさせた。
 

 
ここも、気持ち良かった、その筈。
それを素直に認められないなら、フェラの気持ちよさと共にそこをいじられる心地よさを刻んでしまおう。
拒絶がなければ、俺はそのままカズオミさんが射精してしまうまでフェラを続けるつもりだ。
口でも喉でも、顔でも受け止める。
…まあ、それでも初めてで下手で、タイミングがうまく読めないだろうから、場合によっては変に喉奥で受け止めて、「んぎゅっ!?」と変な声をあげてしまうかも知れない。**
 


「うん。結構バレる。
 ってのもハッスルして揺れまくると車が揺れるって言うな。
 だから、こうしてフロントにはサンシェードして。
 スローセックスならバレにくいと思う訳だ。
 ここ、初日の出の穴場だけど
 それが終わればあんま人来ないらしいしな。」
 
 
言いながら、助手席を出来る限り倒し切り、フロントにはサンシェード。これは目隠しを兼ねて。
目隠しするならサイドもやれって?
確かにそうなんだけど、そこまで完全防備だと逆に怪しく見えそうでさあ。
それにチラチラ外が見えた方が、それっぽい気がしてな。
手を伸ばして育夢の頬に触れてこちらを向かせる。
 


改めて重ねた唇はそのまま薄く開いて舌先を伸ばし、育夢の口内を探り始めた。
狭いし、その割に座席と座席の間があるからやり難い。
それでも肘掛けを上げて距離を縮めて、ちゅ、ちゅ、とキスの音の合間にも育夢のシャツの裾から指先を忍び込ませていく。
腹部から脇腹へ。脇腹から肋を辿り胸元へ。
素肌の感触を楽しんで、ツンツン、と胸の粒を突いて遊ぶ。
 
 
「狭いから、玩具使っても良い?
 あと…俺も育夢もつけた方が良いかもな。」
 
 
あれこれ触ろうにもあちこち体が車体に触れる。
体を捻って近づけてるものだから、胸と下とを同時に触るのが難しい。
だからそんな提案をして。
同時に伝えたのは、普段は使わないゴムのことだ。
ペラ、と繋がったそれを取り出して見せて。
 

 
「ほら、流石に色々飛び散ったりすると…なあ。」
 
 
シートに飛んで染みになるのはまだ良い。
ナビやハンドル辺りもまだ大丈夫だろう。
ただ、エアコンの辺りに飛んで奥に入ってしまったら掃除がどこまで出来るか分からないし、車検の時に「何か粘土の高いものが入り込んでいて〜」など言われる羽目になる。
まあ俺が言われてもずっとボケるけどな。エアコン効かせるたびにアレの匂いしてたら育夢もう車乗ってくれなくなりそうだ。
ならやるなよ、と言う意見もあるだろうがやりたい気持ちの方が今は強い。
いつでも装着できるように座席の合間にそれを置いて、俺は狭いながらも倒れた座席に育夢を押し倒すとその上に覆い被さる。
膝の間に俺の膝を入れて。
 

 
「ほら。なんとかなりそうだろ?」
 
 
なんて笑いかけながら。**
 

[咄嗟に頭を掴めば動かしづらいのか
その分吸い上げが激しくなって。
じゅる、ぐぷ、と湿ったいやらしい音が響く。]

んんんっ…!ふ、ぁ……っ く…

[ぼうっとし始めた頭で見下ろせば
セイが俺の性器をいっぱいに頬張っていて。
その光景に妙に興奮し、彼の口の中で更に嵩が増した。

くぐもった苦しそうな声が耳を掠め
罪悪感じみたものが募るのに
この空間だけがどこか非日常で。]


……ぁっ、 そ、こは……っぁぁ っ
んっ、 ふ、…ぁぅ……っ

[腰をがっちり固定している手が
後ろに入り込んでくちくちと尻を弄る。

そんなことろで気持ちよく…なんて、認めたくはないのに。
孔は昨日よりもすんなりと指を飲み込んで、
抜き差しされてきゅう、と収縮する。

浅く縁を擦られるたびに
前が正直にびくびくと跳ねて、
力が入らなくなってしまう。]


……んっ、ぁ、……っ せ、い……っ
も、もう、…っはぁっ、 ……で、る…っ


[ぎゅうっと手指に力が入る。
離せと言いたいのか、止めるなと言いたいのか。
自分でも混乱しているうちに
あっけなく限界が訪れた。

彼の口か、顔か。
どちらにせよ派手に精液をぶちまけてしまい。
とろんと蕩けた表情のまま
はあはあと荒く息をしていたが――…

彼が声をあげたなら、慌ててティッシュか何かに
吐き出すように勧めた…とは思う。**]


なるほど……?

[言いながら要がさくさくと手筈を整えていく。
用意周到だなオイ。
なんて思ってるうちに頬に手が触れて。
重なった唇が割られて、舌が侵入してくる。
柔らかい唇を食み、舌を擦り合わせていれば
きもちよさにすぐにトロンと思考が蕩けてくる。]

……っ ふ、……ぅ、……っ  んん…

[流石に車内だと動きづらいのか
キスの合間に胸元をまさぐりながら
暫く要がごそごそしていたけれど。]


…へ?……まあ、いいけど……
玩具って、ローターとか……?

[まあ玩具はいいんだけどさ。
ゴムねえ。
要は要でナマでしたがるけど
要とのセックスで俺がゴムつける機会もまあないので
何だかちょっと新鮮ではある。
別にいいんだけどさ。
車の中汚したりしたら普通に気まずいし……
俺と要だとサイズ違うかもしれんとかはちょっと思わんでもないが。

]

…………ん、……

[得意げに笑う要に、
何となく照れくさくなって。
要の顔を引き寄せて俺から唇を重ねた。**]


カズオミさんの後ろは昨日指を入れた時よりもだいぶ柔らかくなっていた。
それなのに甘く締め付けてくるし、いじられる度に口の中で熱が跳ねるから嬉しくて目を細めて。
指先を奥に埋めるのと熱を喉奥に飲み込む動きを連動させる。
前も後ろも気持ちよくなって欲しいから。
そんなふうに小刻みに動いていた、そんな時。
出る、と言うから頭を引こうとしたのに頭を押さえられてしまった。
流石に俺もフェラは初めてで、口の中、しかも喉奥で受け止める方法をまだ知らなかった。
やり方はあるんだろう。こう、スマートに受け止める技術や慣れみたいなものが。
でも、まともに爆ぜたものを喉奥で受け止めてしまって。
 
 
「んぎゅうっ!? んぐっ、ごっ!? ぐうっ…!」
 

 
お陰で変な声をあげてしまったし、ドロリと粘ついたもので咽せてしまって歯を立ててしまいそうになって必死に耐える。
苦しくて涙目になりながらも口の中いっぱいになる物を幾許かは喉を慣らして飲んで、でも飲み込み切れなかったものが口に残った。
口いっぱいのカズオミさんの香りに頭がクラクラする。
視線の先にはとろんと蕩けた顔で息を荒げるカズオミさん…が、ティッシュに出すよう薦めていたけど。
ぢゅるる、とそれを吸い上げながら、ちゅぽんっと音を立てて引き抜いた。
菊花を弄っていた指を抜いて、その手を皿にして口の中に残った物をんべ、と吐き出す。
そこには確かにカズオミさんの果てた証があった。
 

 
「へへ、驚かせてごめん。
 ほら俺もフェラ初めてだったからさ。
 でも分かったでしょ、男同士でも気持ちよくなれる。
 後ろだって、気持ち良かったんじゃ無いかな。
 そっち弄った時、すごくビクビクしてたよ。」
 
 
ああ、カズオミさんの中に挿れたいなあ。
その欲望がさっきから頭をもたげて止まらなくて。
俺の頭を押さえていたカズオミさんの手を取る。起き上がりながら硬く張り詰めた俺自身を取り出して、それを握りしめさせた。
 

 
「そんな、えっちなカズオミさんをみて、ホラ。
こんなになってるんだ、俺の。」
 
 
握りしめさせながら、ソファに押し倒す。
ずるりと、ペニスだけ出す形にくつろげていた着衣を膝まで下ろさせて、菊花を露出させてはそこに手で受け止めた白を塗りたくった。
ぐちぐち、指先でそこをほぐして。
昨日良かった場所も探して。
 
 
「昨日ここに、俺のこれが入ってたんだよ。
 …これじゃ無いと奥まで届かないんだ。」
 
 
えへ、と笑いかけながら腰をひく。
膝を押さえて、半端に脱いだズボンを拘束の代わりにしながら。
ぴとり。熱の先端を菊花にあてがって。
 

 
「昨日より、もっと気持ち良い筈だよ…。」
 
 
腰をそのまま押し込んでいく。**
 


「ローターなのかな?」
 
 
なんで首を傾げたのは、正式名称は分からなかったからだ。
胸元をあらわにさせるとチューブ式の潤滑剤を胸の粒とその周囲にぬるりと塗る。
取り出したおもちゃは、空気を抜いて胸の粒にちゅぷんと取り付いた後、スイッチを入れた。
胸の粒に当たる部分はシリコン状の柔らかなブラシになっていて、スイッチを入れるとそれが回転してそこを柔らかに刺激していく。
ローターは震えるのだから、少し違うような気がしたけど。
後もう一つ取り出したのはリング状のやつだ。
それを育夢のに通して根本に引っ掛ける。
スイッチを入れるとそれが振動して、こっちは多分ローターに近い。
それを付けさせてから歯でコンドームの袋を齧りながら開けて、育夢のに器用に被せた。
サイズ? あまり気にしなかったけど、まあ避妊じゃなくて飛び散り防止だからセーフじゃねえかな!

 
で、俺はと言うとおもちゃを付けたことで空いた手で育夢の菊花を愛で始める。
キスを繰り返し、舌先を捩じ込みながら潤滑剤を塗った指先も埋めていく。舌先を絡めながら肉壁を押して開いて。口腔の奥まで探る時には指を奥まで埋めて。
ぐちぐちぐちっ、と内側の凝った場所を激しく責め立てる時には声を奪うように深く口付けした。
育夢が跳ねたりすれば車は多少は揺れるんだろう。
元旦の陽の光が窓から差し込む中、秘された行為を行うのは神聖なようでもあり、とても淫らにも感じられて。
 

 
「ん、ふ…玩具もたまには良いだろ?
 こっちなんか、コンドームの分厚いのみたいの被せて
 ローターをその周りにいくつも取り付けるやつもあるし
 勿論、中に入れるのもあったんだけどさ。
 選ぶなら、こっちは俺が直接したかったし
 俺のを入れるからなあ。」
 
 
指先を増やしても、育夢はきっともう難なく受け入れてくれる。
それが、俺の形になっているのがとても嬉しくて微笑みすら浮かべながら、育夢の脚に俺の激ったものを擦り付けて。
 

 
「…どう。もう、欲しい?」
 
 
早く入れたいのはやまやまだけど、やっぱここは素直に聞いてしまう。
だって育夢に求められるのたまらなく嬉しいんだもんな。**
 

[おかしな声をあげて咳き込むセイに少し我に返って
やや申し訳なくなりながら出すように勧めたが
彼は喉を鳴らして飲んでしまった。]

ん、くぅぅ……っ

[吸い上げられてガクガクと足が震える。
…とはいえ、慣れていないのかすべてを飲むには至らず。
唇や掌を精で汚す様が妙に卑猥だった。]


……っ、 そ、れは……っ


[昨日は熱でおかしくなっていたのだと主張もできたが
流石に口淫されて果ててしまった直後、
気持ちよくなかった…とは言えず。
機嫌よさげな彼に顔を赤らめてうぐ、と言葉に詰まる。

でも、仕方ないじゃないか。
誰だって性器を刺激されたら気持ちよくはなってしまう。
そう、仕方ない―――

内心ぐるぐると言い訳が渦巻いていたが
熱いものが握らされたことでそちらに意識が向いた。
昨日と同じように硬く張りつめたそれ。

射精して気怠い筈の身体の奥が
じわ、となんだか疼くような感覚を覚えて。]


っ、……

[ぐいっとソファに押し倒されて彼を見上げた。
下着が剥かれて、先ほど服の上から
弄られていた尻の間に指が入り込んだ。
ぐちぐちと孔を弄られて腰が浮いてしまう。]

あっ、……あぁ、や、やめ……そこ、はぁ……っ
はぁぁぁ……っ さ、さわる、なぁっ……!

[器官は昨日散々弄り回された感触をまだ覚えている。
体が反応してしまうところを何度も何度も触られて
そのたびにびくびくと下肢が跳ねた。

悶えていると彼が腰を引く。
にへら、と笑みながら熱を押し当てる彼が
何をしようとしているのかわかって。

ぞくりと背筋に走ったのは、恐怖か――それとも。]


…あっ、 ほ、ほんとうに、やめ……それ、はぁ……っ
んんんっ………!!!!


[ずぶぶぶ、と太いものが穴を押し広げて入ってくる。
肉を割り裂かれる感触。強引に中をこじ開けられる感触。
それは昨日と同じはずなのに、…どうして。]

(はぁぁあ…っ♡こ、これ……っ あッ、ちが…っ
き、きもちよく、…なんて、ないっ…… ぁぁあぁっ……♡♡)


[真っ赤な顔で目を瞑り、ふー、ふー、と荒く息を吐き。
それでも体の反応は誤魔化し切れず、
きゅうきゅうナカを締め付けながら、
こみ上げる快感に耐えていた。**]

[違うのか。
首を傾げたが、要がどこかしらか
玩具を取り出すのを見ると
なるほどな…?と思うなどした。
確かに俺が知っている普通の…
ピンクローター的なものではない。
厳密に言うと何になるのかはわからん。

要がなんか色々俺にくっつけながら
器用にゴムを嵌めていく。
要サイズだとちょっと緩いかもとかは思っても口にしねえぞ!
なんか悔しいから!
]

んんっ、ふ……っ ぁ、……んっ……

[そうして一通り準備を整えた要が
俺の口内と後ろに侵入してくる。
玩具の振動でじわじわと昂る体に
結構一気に奥の方まで指を入れられて、
ぞくぞくぞく、と腰が浮いて。]


あっ、 ぅ、〜〜〜〜〜ッッッ…!
ふぅぅ、……んんっ……!!はぁぁ…っ♡

[激しめにナカを責められて、
身悶えするたびぎしぎしと車体が揺れる。
あげかけた嬌声は深く重ねた
要の唇の中に吸い込まれた。]

あっ、 んんっ…… ふ、ぁ……っ
う、確かに、イイッ、かも、だけど…
や、やっぱ、なんか、慣れね…っ はう…!

[快感を与える用途で作られているわけだから
そりゃ気持ちいいことは気持ちいい。
でも、慣れない分やっぱ妙な感じではあるし
これも激しく絶頂に導くってタイプのやつじゃない。
もしかしたら要があえてそういうのは選ばなかったのかもしれないけど。

玩具で緩やかに胸や竿を刺激されて、
正直に。体の奥の方がうずうずしてきてしまう。]


……ん、……ぅ、
……ほし い、………っ


[本当はお前が入れたいんだろ。
って思わないでもないんだけど。

でも、熱いのを腿に擦りつけられて
結局それが欲しくなってしまうってのは本当で。
狭い中で片足を動かして、要のを撫でながら
来いよ、と小さく誘った。**]


おもちゃを付けられて、中を弄られて。
それで悶えてしまう育夢の姿はとても淫靡で。
欲しい、と確かに言って欲しくて。
俺が挿れたいってのも正解なんだけど、求めて欲しいって気持ちが強かった。
だからそれに応えてくれるのが心底嬉しい。
誘う姿に喉が鳴る。ニヤリと口端を上げて笑って見せた。
 
狭い車体を必要以上に揺らさないように。
熱をあてがって、ゆっくり、殊更ゆっくり、熱を埋めていく。
 
育夢の中をゆっくりと味わっていく。
 
波打ち際特有の潮の匂い。
波の音、育夢の息遣い。
しっかりと包み込まれる俺の熱。
モーターの作動音。
それらを全て感じながら俺は根元まで熱を埋めて育夢と繋がった。
直ぐに腰を振り始めたくなるのを堪えて、動きはゆっくり。キスをしながら、抱きしめながら。
 

 
「ん、ゆっくりするからな…。
 じっくり育夢を味わいたい。
 この間は媚薬で激しくしたからさ。
 たまにはこんなのも、良い、だろう?」
 
 
じわじわと燻されるように快感が高まっていく。
視線を下せば育夢の菊花を押し広げて出入りする熱がよく見えて。それと同時に限界まで広がって俺を受け入れてくれる育夢の底もよく見える。
すっかり、男の排泄孔ではなく、気持ち良くなるための性器になったその場所が。
 
愛しい。こうしていつまでも過ごしていたい。
いろんなことを試しながら。いろんなことを繰り返しながら。
またこれから1年。更に1年、と年月を共にしていきたい。
 


「カズオミさん…っ!」
 
 
辞めてくれって言われているのに。
俺はそれ以上カズオミさんを我慢できなくて、また強引に中を貫いてしまう。
でもしょうがないじゃん、ヤダヤダって言いながらカズオミさんは碌な抵抗もしない。
触れば感じてくれるし、キスだって噛みついてまで抵抗はされない。
感じてしまう事を否定しながらもその身体は完全に感じていて。
今だって俺をキュンキュンと甘く締め付ける。
 

 
「はあっ、気持ち良い? 気持ち良いでしょ?
 気持ち良いのココだったよね。
 奥もすごく気持ちよさそうだったよね。
 良いんだよ、恥ずかしい事じゃ無い。
 さっきのフェラと同じだよ、
 気持ち良いことされたら気持ち良いんだよ。
 男同士だって、そうだよ…っ!」
 
 
まあ俺は掘られたこと無いんだけど。

そんな悪魔の囁きをしながら、俺はカズオミさんを翻弄しようと懸命に腰を振る。
声をあげさせてしまおうと頑張る。
ぱちゅんぱちゅん、と腰を打ち付けては首筋にキスをして痕を増やして。
俺のだよ、って刻み込んでいく。