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人狼物語 三日月国


139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】

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視点:


【人】 風来人 ユピテル

「うま〜、…」

浮かれた風来人は既にどこからか買い食いを始めている。
ほんのり紅茶の香りのスコーンに花のジャム。
口いっぱいに頬張れば、ふんわり優しいこの街の味。
うん、やっぱこれが好きなんだな。

「──あ、ねえねえ!
 今年のお祭りは何が要チェックかな?
 個人的な楽しみでもいいからさ、ちょっとだけ教えてよ〜!」

口元の食べ滓をささっと拭って。
小瓶の首飾りを眺める人々に倣うようにもう一度掬い上げ、
それから、他愛ない問いを近くの人々に投げ掛けています。
(32) 2022/03/21(Mon) 22:40:29
ユピテルは、首飾りから聞こえる声に……ニコ!
(a13) 2022/03/21(Mon) 22:54:01

【人】 風来人 ユピテル

>>35 テレベルム

「……おや、」

一度見たら忘れられないような風貌。
恐らくヒトとしては珍しい、方に入る見上げるような体躯。
それに気付いて、跳ねるような足取りで駆け寄った。

「──テレベルムだ!どう、正解?
 あの後旅は順調だった?身体の調子はどう?いやまあね、
 その元気な姿が物語っているようなものだけどもさ!」

あたたかな春の陽射しのような笑みと、快活な言葉を伴って。
その淋しげな貌を覗き込んだ。
きっと逃げた蝶々もじきにつられて戻って来るだろう。
(41) 2022/03/21(Mon) 23:06:51

【人】 風来人 ユピテル

>>44 テレベルム

「ご名答、ユピテルおにーさんだ!
 覚えててくれて嬉しいな、クイズ大会も悪くない!
 それでそう、前の話だけど──」

どちらも正解の答え合わせにまた一つ表情を綻ばせて。
言葉を噛み砕く間をのんびりと待って、続く言葉に、おや。

「…覚えてない?っていうとまたなんだって…
 も、わかんないのか今は。んん、そっか〜…
 まあ随分前のことだものなあ…覚えてなくとも仕方ないか」

「ま、覚えてなくたって仲良くはできるさ!
 元気なら一緒にお祭りを楽しむ事もできる!
 困ったことがあったらユピテルおにーさんにお任せだ〜!」

そのうちに何か思い出すかもしれないしさ。
ほんの少し訝しげに滞った表情をまた明るいものにして、
そんな言葉を投げ掛けつつ蝶に手を伸ばすさまを見守った。
今度は指先にとまってくれるといいね。
(49) 2022/03/22(Tue) 0:11:45

【人】 風来人 ユピテル

「あんまりからかってあげないんだよ〜」

どこぞの串焼きの屋台の方を見て茶々を入れている。
止める気はあんまりなさそう。じゃれてるだけだと思うから…
(65) 2022/03/22(Tue) 1:06:56

【人】 風来人 ユピテル

>>72 テレベルム

「へえ、君がそんなにお寝坊さんだったなんて初めて知った!
 うんうん、いいとも!
 そういうことならおにーさんが一肌脱いじゃおう!」

淡々とした言葉を額面以上に受け取る事は無くて。
ただ素直に受け取って、ただ知らない一面だと笑った。
鈴の音と言うには少し勢いがよろしい気がするけれど、
でもまあ、ころりと転げるように笑う奴だった。

「まっかせて!
 景色がよくて、気持ちいい風の吹く場所を探しておくよ!
 眠気覚ましには澄んだ朝の風と相場が決まっているし…
 前とは少し違うかもだけど、君の絵は今もきっと素敵だとも」

今度こそ指先にとまった蝶を見て、ぱっと笑って。
あなたに一つ手を振って、また跳ねるように踵を返していった。

「楽しみにしてるから、楽しみにしてて!」
(74) 2022/03/22(Tue) 3:02:45

【人】 風来人 ユピテル

>>73 ラキ

「やあやあやる気十分な働き蜂君!
 蜜に手を出さない分には仲良くしてくれると思っていい?
 ひとまずはいいということにしておいて〜…」

春風のように気儘に馴れ馴れしく。
誰にでもそんなふうに話し掛けて来るのがこの風来坊。
以前にも見掛けたり話したりした事は、あったかなかったか。

「ところでランタン屋の親父さんが
 今日はややご機嫌斜めだった事に何か心当たりはない?」

さっきランタン屋の弟子を辞めたところ、なのは覚えてるけど。
多分君はランタン屋の方から来たから。
重要参考人かも。
(75) 2022/03/22(Tue) 3:28:48

【人】 風来人 ユピテル

>>78 ラキ

「おや、へえ?よく知らないランタン屋の親父にも
 なんだか随分辛辣みたいだけど?」

いいじゃないか、売り物に自信があるって事なんだから。
なんてけらけら笑って脇腹をちょいとつつく。
まあ、つついたのは言葉でだけかもしれないけど。
何にしても祭りも始まったばっかりなわけだから、
それは一旦置いといて。

「なんてね、"知らない"なら知らないで気にしないよ。
 さあて、お詫びと言っちゃなんだけど、何か奢ろうか?
 あそこの屋台のクレープが美味しそうなんだけどね、
 しょっぱいのと甘いのどっちも食べたくて困ってる所でさ!」

言って、少し先に見える屋台を指差した。
これはそれぞれ食べたいものをシェアしようという魂胆のやつ。
奢りというていで自分が食べたいもの両方食べようとしてる。
そもそもこの大食いは難なく一人で両方食べられるのでは?
深く気にしてはいけない。

「あ、家出ごっこなら手伝えるけど」

ちょっとだけ蒸し返した。
何の話とは言わないけど。
(83) 2022/03/22(Tue) 10:29:53

【人】 風来人 ユピテル

>>85 ラキ

「あは、ごめんって!
 命を賭けてるなら大変、冒険、大冒険!
 そういう事なら本気の家出を誠心誠意お手伝い──ああでも。
 もっと楽しそうな言い方するなら『小旅行』とかがいいね!」

屋台を指していた指をぴっと上に向けて。
家出が楽しくていいのかは、ともかくとして。
旅行なら先輩風を吹かせる事くらいはできますね。

「ええと、それで。
 ほらあれだ、関係ない話で時間を取らせたお詫びをね?
 あまり関心のない世間話に使ってしまうにはさ、
 お祭りでの時間はちょっと勿体ないからね!今もそう!」

足取りは軽く、ステップを踏むように。
悪びれた様子もなくクレープ屋の屋台の前まで歩いていって、
メニューの立て看板を見て、うーん。

「甘いのはさっきスコーン食べたし…
 甘じょっぱいのもいいけど、しょっぱいのにしようかな。
 君はどれにする?あ、アイス乗せてもいいよ!贅沢!」
(88) 2022/03/22(Tue) 11:19:49

【人】 風来人 ユピテル

>>92 ラキ

「いいね!その時はあれこれ入れ知恵してやろう〜っと」

今はまだまだ本気らしいので、ちょっとした冒険心を後押し。
溜飲が下がってたとして、たまには旅行に出るのも悪くない。
悪戯を画策する子どものように笑って、
それからほんのり良い匂いのする屋台を覗き込んだ。

「やっほ、繁盛してる?注文いい?えーっとねえ、
 レモンとマスカルポーネ、それからチョコレート…
 トッピングにアイスとクリーム、うんと盛っていいよ!
 あとチーズとトマトとチキンの香草焼きのやつね!」

「え?なんだって?カップル割?せめて親子割でしょ!」

旅人と顔見知りらしき店主は冗談一つ飛ばして、暫くの後。
具材たっぷりのできたてのクレープを二つ差し出した。
ちょっと奮発した贅沢の味、二人でちょっとずつ交換こ。
(99) 2022/03/22(Tue) 18:35:44
ユピテルは、「じゃ、お礼は『美味しい』の笑顔で!」
(a33) 2022/03/22(Tue) 18:35:51

ユピテルは、美味し〜い!になった。お粗末さまでした。
(a35) 2022/03/22(Tue) 19:43:10