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人狼物語 三日月国


88 灰色うさぎと紫うさぎの新生活

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【独】 オルテイシア

/*
始まった〜〜。
プロからえっちな基依さんが見れてきゃっきゃしてる。
(-0) 2021/08/16(Mon) 0:04:45

【秘】 オルテイシア → イウダ

[意識が飛んでいたのはどれくらいだろう。

気がついた頃には、彼の腕の中で寝室へと戻っているところで。
揺蕩う意識の中、寝てていいよ、と声を掛けられて、見下ろす視線に安堵してまた意識を手放した。

はっきりと眼が覚めたのは、彼が寝静まった頃。
包み込まれるように伸びた腕の中で、静かに寝息を立てる基依さんを見つめて、今更ながらに浴室で果てたまま意識を失ったことを思い出して顔を覆った。]


 あー……、もう……


[どうやら事後処理は、意識を失っている間に彼がしてくれていたようで。
まっさらなバスタオルがお尻に当たって、より羞恥が増した。
そこまで完璧にされては、いても立ってもいられない。]
(-1) 2021/08/16(Mon) 1:15:43

【秘】 オルテイシア → イウダ

[肌に触れるシーツとバスタオルの感触。
一糸まとわぬ姿で眠りにつくのはこれが初めてではないけれど、何度経験しても恥ずかしい。
そっとベッドから抜け出して、新しい下着と簡単にTシャツだけを羽織って、もぞもぞと彼の隣に戻る。

起こしてはしまわないだろうかとドキドキしたけれど、呼吸は一定のままのリズムを刻んでいるから、おそらく起きてはいない、はず。

寝顔を見つめていれば、改めてこれからは毎日一緒に居れることを実感して胸がじんわりと温かくなる。]
(-2) 2021/08/16(Mon) 1:16:11

【秘】 オルテイシア → イウダ



 
……愛してます、基依さん。




[本人にはなかなか直接言えない言葉を囁いて、内緒の告白をする。
伸び上がるようにそっと頬に口づけて、眠りに就いた。**]
(-3) 2021/08/16(Mon) 1:17:02

【人】 オルテイシア

―― 数日後 ――

[お隣さんへの挨拶も無事に済ませ、引っ越しの手続きも落ち着きを見せる。
新しい住まいにもそろそろ慣れてきて、近くのスーパーやコンビニ、生活に必要な拠点へは何度か足を運び終えた頃。

兄からトークアプリに連絡が入った。
どうやら待ちに待っていたハネムーンに向かうらしい。
今日は一日仕事に買い物にと、バタバタとしていたから気づくのが遅れてしまった。]


 『うん、住みやすいところだよ。
  基依さんも居るし、大丈夫。

  旅行、海外なんでしょう?
  お兄ちゃん、うっかりしてるんだから気をつけてね!』


[指先を滑らせてメッセージを送信したけれど、兄のスマホが果たして海外でまで連絡を取れるのかは知らない。
旅行好きな人だから、そういう辺り、ちゃんと機種を選んでいそうな気はするけれど。]
(1) 2021/08/16(Mon) 1:18:03

【人】 オルテイシア

[仕事帰りに買った食料品を、冷蔵庫に詰め込む。
基依さんと暮らすようになってから、おかずを買うことが少なくなり、素材そのものを買うことが増えた。

それでも夜遅くまで働いて帰ってくることのほうが多いから、食事は別々に摂ることもあるけれど。
休日前には出来るだけ、帰りを待って一緒に食事をするようにしている。

買い物メモにあったのはパプリカにキャベツ、花ニラにしょうが。自分が食べたくてズッキーニも買っておいた。
食材はどれも今日使わなくても、大きな冷蔵庫を買ったので数日は保つだろう。
お肉はいくらか冷凍保存しているものがあるはずだから、彼の帰りまでに自然解凍しておけばいい。]
(2) 2021/08/16(Mon) 1:18:50

【人】 オルテイシア

[もう一度トークアプリを開いて、今度は愛しの彼の名前を探す。
見慣れた灰色うさぎのアイコンが見えたら、タップして指を走らせた。]


 『お買い物、済ませておきました。
  帰りは何時頃になりそうですか?』


[メッセージを送信して時計を確かめれば、まだ夕刻。
平日はこの時間にしか回せないが溜め込むのも億劫だと、洗濯物に取り掛かった。**]
(3) 2021/08/16(Mon) 1:20:34

【独】 オルテイシア

/*
数日後の展開どうしようかとぐだぐだ悩んでいたらこんな時間になってしまった。
先落としちゃったけどいいかな。
キャンプにも行きたいし、やりたいことまだまだいっぱいありますね?
(-4) 2021/08/16(Mon) 1:22:18
オルテイシアは、メモを貼った。
(a1) 2021/08/16(Mon) 1:30:22

【秘】 イウダ → オルテイシア

[同棲最初の夜、ベッドに寝かせても気がつかない彼女の横でいつの間にか眠りについていた。
普段は聞かない「愛してます」という言葉を夢うつつに聞いた気がするけれど――**]
(-5) 2021/08/16(Mon) 16:53:19

【人】 オルテイシア

[洗濯と同時にお風呂は済ませておいた。
湯船にお湯を溜めて、買ったばかりの防水プレイヤーで音楽を聴きながらゆったりとした時間を過ごす。
本当は立ち仕事で疲れているだろう彼に、一番風呂を譲りたいところだけど。
お風呂まで彼の帰りを待っていたら、さすがに遅くなってしまうから、そこは日によって順番を変えたりしている。

明日は休日。
いつものようにボディミルクを付ける。]


 ……、……あっ。


[部屋着は持ってきたものの、下着を持ってくることをすっかり忘れていたことに籠を覗いてから気づいた。

ちょっと躊躇った後、下着は上下とも付けずにそのまま部屋着を着る。
大きめのTシャツとホットパンツを身に着けて、直接布が擦れる感じに少しばかりむずむずした感覚を覚えた。

まだ彼が帰ってくる時間ではないけれど、下は容易に気づかれないとしても、上がTシャツだけでは流石につんと尖った箇所が目立つ。

今日はベビードールじゃないけれど、俗に言う「えっちな気分」に少し近づいた気がして、一人、頬を赤くした。]
(7) 2021/08/16(Mon) 18:24:03

【人】 オルテイシア

[お風呂から上がって、洗濯物をベランダに干す。
一人暮らしの時はずっと部屋干しにしていたから、二人で暮らすようになってから変わった。
明日はお休みだから、本当はお日様の照る朝に干した方がいいのかもしれないけれど、夜のうちに干しておけば、少し寝坊の許されるだろう。

代わりに干していた洗濯物を取り入れて、必要なものにはアイロンを掛けた。
彼の仕事用のシャツは特に念入りに、丁寧に。
仕上がったシャツを軽く抱きしめて、微かに香る彼の匂いにきゅう、となる。

そんな幸せな時間を過ごしていれば、スマホが鳴り響く。
内容を確かめれば彼からの連絡が入っていた。]
(8) 2021/08/16(Mon) 18:24:43

【人】 オルテイシア


 『お仕事、お疲れさまです。
  
  花ニラもばっちり買えました!
  炒めもの、美味しそうです。
  下準備しておきますね。』


[そこまで文章を作って、最後にメッセージを付け足す。]

 
 『二人で食べたいので、待ってます。
  帰り道、気をつけてくださいね。』


[おつかれさま、と紫うさぎがお辞儀するスタンプを送信して。
走るうさぎのスタンプを指先で撫でて微笑むと、弟子は早速キッチンへと向かった。*]
(9) 2021/08/16(Mon) 18:27:06

【人】 オルテイシア

[Tシャツの上からエプロンをすれば、太腿まで隠れてホットパンツが見えなくなる。

冷蔵庫から冷えたパプリカ、にんじん、花ニラを取り出す。
花ニラを買ったのも食べるのも、今日が初めてだ。
一般的な葉ニラと違って、先端に蕾が付いているのを知ったのも、買い物前に調べて知った。
基依さんと暮らすようになって、新しいものとの出会いが楽しくなっている。

花ニラは等間隔に切って、にんじんは同じ長さと言っていたから短冊切りに。
パプリカはへたと種を外して細切りにしておく。
炒め物だと言っていたから火が通りやすいように。
トントン、と包丁が一定のリズムを刻む。

壁時計に目をやれば、そろそろ彼も帰ってくる頃だろう。
1人じゃ寂しいからと、付けたままのテレビは音楽番組が流れている。
流行りの歌に耳を傾けて、時折機嫌よく口ずさみながら帰りを待った。*]
(10) 2021/08/16(Mon) 19:45:39

【人】 オルテイシア

[玄関から聞こえる施錠の音を耳は敏感に察知する。
急いで手を洗って、エプロンを付けたまま、ぱたぱたとスリッパの音を鳴らして玄関まで向かった。]


 おかえりなさいっ。

 早かったですね。
 お風呂も沸いてますし、準備も出来てますよ。 
 先にお風呂に入るなら足し湯しますけど、どうします?


[出迎える声が弾む。
今日はTシャツに着替えているようだから、お風呂は後になるだろうか、なんて考える自分が、新婚気分で少し浮かれてしまう。*]
(13) 2021/08/16(Mon) 20:27:07

【独】 オルテイシア

/*
>>12 くうう……。
母に勝てない……。
(-6) 2021/08/16(Mon) 20:30:57

【人】 オルテイシア

[一般の企業に働きに出る父と、専業主婦の母。
活発な兄に控えめな妹と、ごく平凡な家庭に生まれた紫亜にとって、「おかえり」も「ただいま」も当たり前のような挨拶だった。

いくつになっても父にベタ惚れな母を見てきたから、両親のような夫婦になりたいと憧れるようになったのはいつからか。
今の時代では専業主婦は難しく、仕事が特に嫌いな訳でもないから共働きに不満は一つもないけれど。

職業柄、帰りの遅い彼を自宅で待って出迎えることは、母の真似が出来るから喜びの一つでもある。

「いただきます」と「ごちそうさま」のように。
「ただいま」と「おかえり」を口にする時、私を見る彼の眼が柔らかくなるのは、一緒に暮らし始めて気づいたものの一つ。]
(15) 2021/08/16(Mon) 21:02:20

【人】 オルテイシア

[彼が一瞬見せた戸惑いに小首を傾げる。]

 
 ……?
 …………あっ。


[履いてることは履いているが、履いていない。
彼が帰ってくるまでに、付けようとしていた下着のことをすっかり忘れていた。]


 履いてます、よ?


[ぴらっとエプロンを片手で捲ってホットパンツを見せる。
言わなければバレないだろうか。
少しドキドキしながら、下着のことはまだ伝えずに。]
(16) 2021/08/16(Mon) 21:03:39

【人】 オルテイシア



 
 えっと、……「私」のほうがいいですか……?


[なんて、食事もまだなのにちょっぴり期待を乗せて聞いてみたり。*]
(17) 2021/08/16(Mon) 21:04:23

【秘】 イウダ → オルテイシア



 ――貰っていい?紫亜。


[靴を脱いで距離を詰めた。
着替えたとはいえ汗の臭いがするかもしれない。
彼女からは清潔な香りがするのに。

玄関先で抱き締めた時にはもう、押し付けた下肢は熱く凝っていた。*]
(-8) 2021/08/16(Mon) 21:17:23

【人】 オルテイシア



 わっ……、


[不意を突いた彼の声に驚いて、ぱちぱちと瞬く。
半分冗談で言ったつもりだったけれど、彼の琴線に触れてしまったようで、仄かに頬を染める。]


 ま、まだ色々出しっ放しだし、
 せめて片付けないと……、


[切り分けてきた野菜も、出しっぱなしの包丁も。
気になることはいっぱいあって、狼狽えてしまう。]
(19) 2021/08/16(Mon) 21:35:54

【秘】 オルテイシア → イウダ

[抱き竦められて、彼の匂いに包まれてしまえば抵抗する力も弱くなって。
ドキドキと高鳴る胸が緊張と期待を伝える。

太腿に当たる熱さにゾクリと身を震わせて、視線を上げた。]


 ……は、い……。


[こうなってしまえば、もう逆らえるはずもなくて、そっと目を伏せる。*]
(-9) 2021/08/16(Mon) 21:36:41

【秘】 イウダ → オルテイシア


 あー……そういや俺、手洗いもまだだった。
 どんだけがっついてんだよって感じだな。


[押し付けた堅さは変わらないが、理性はまだ辛うじて戻って来ている。
紫亜の頭に頬擦りして、一歩踏み出し、二歩踏み出し。
押し倒してしまわないように背中に手を回したら、いつもはある筈の「何か」がなくて、頸を傾げた。]


 ……紫亜、もしかして。
 ブラ、してなかったりする……?


[寝る前はつけない女性もいるとは聞いたが、まだ夕食前だ。
どういう経緯で「そう」なったのかは知らないが――

思わず確かめるように手を前に回して揉んでしまったのは許されたい。*]
(-10) 2021/08/16(Mon) 22:23:28

【人】 オルテイシア

[堪えるような声を聞いて、ついくすくすと笑ってしまう。
こういう時にも、職人気質が伺えてしまうものだから、そういう所も好きなのだと実感するのだけれど。]


 そういうところ、好きですよ。


[ちゅ、と頬にキスを落とす。
移動する合間も離れないのは嬉しくも、擽ったくて。
小股で歩くのも楽しいから、彼に背を預けたままよちよちとキッチンへと向かう。]
(21) 2021/08/16(Mon) 23:00:40

【秘】 オルテイシア → イウダ

[キッチンに辿り着いても、身体をくっつけあったまま切り刻んだ野菜をビニール袋に包んで冷蔵庫に仕舞う。
呟くような声には小さく笑い、見上げる目尻は仄かに赤い。]

 手は洗いましょうね。
 その、……がっつかれるのは、イヤじゃないんですけど……


[求められるのは愛されてる証拠でもあるから、寧ろ嬉しいだなんて、口にするのは恥ずかしいけれど。

頭に掛かる重みすら愛しくて、不意に問い掛けと共に隙だらけの胸に手を伸ばされて、ひゃんっ、と上擦った声を上げた。]


 ……ぁンッ、……えっと、
 今……、下着、着けてなくて……


[説明する内に耳朶まで赤くなって、俯いてしまう。*]
(-11) 2021/08/16(Mon) 23:20:21

【秘】 イウダ → オルテイシア



 口も漱いだから、キスもして良い?


[言い終わらない内にちゅ、と軽く啄む。
確かめたエプロンの下、Tシャツと2枚の布を隔てていても、普段彼女の双丘を支えている立派なつくりの下着がないとこんなにも揉みやすい。
零れた喘ぎはますますスラックスの前をきつくさせる。]
(-12) 2021/08/16(Mon) 23:33:09

【秘】 イウダ → オルテイシア


 ……なんで?
 洗濯しててつけるのなくなった……ってことはないよな?


[紅い耳朶を食む。
にちゃ、と響かせる唾液の音は既に興奮で粘性の音になっていた。]


 俺に触られたかったからって解釈しても良い?


[実際はどうあれ触っているのだけれど。
冷房の効いたキッチン、まだ新鮮な野菜を切った青い匂いが微かに残る。

料理人にとって聖域であるキッチンで行為に及ぶなんて出来ないと思っていた頃が俺にもありました。

待てない手はエプロンを解きにかかった。*]
(-13) 2021/08/16(Mon) 23:33:44

【秘】 オルテイシア → イウダ


 はい、よくできました。


[少し冗談めかして言って、背伸びして短い髪を撫でる。
触れ合うだけのキスを幾度も繰り返して、唇で軽く食んで、双眸を緩める。

キスを交わす合間にも胸を弄られて、僅かに息が上がっていく。]
(-14) 2021/08/16(Mon) 23:52:11

【秘】 オルテイシア → イウダ



 ぁっ、……ん、んっ、
 お風呂に、持っていくの、忘れてっ……


[耳朶に響く水音が淡い欲を煽る。
ゾクゾクと走り抜けていく快感に、まだ触られてもいない秘所が濡れる感触がした。]


 ……ん、……うんっ……、
 …さわって、ほしくて…… 

 
[彼に触れられるのを期待したのは確かで、欲に濡れた瞳を覆い隠した睫毛がふるりと揺れる。
こくりと首を縦に揺らして、胸を弄る手に手を重ねて続きを乞うように、ちゅ、とまた唇を啄む。

解かれたエプロンは床に落ちて、淡い刺激を送られ続ける胸の先端が、Tシャツを押し上げる。*] 
(-15) 2021/08/16(Mon) 23:54:27

【独】 オルテイシア

/*
>料理人にとって聖域であるキッチンで行為に及ぶなんて出来ないと思っていた頃が俺にもありました。

はい。
(-16) 2021/08/16(Mon) 23:56:22

【秘】 イウダ → オルテイシア



 部屋に誰かいた訳でもなし、取りに行けば良かったのに。


[誰か招いていたなら裸やタオルで脱衣所を出るのは憚られるかもしれないが、その時は彼女一人だった筈だ。
忘れたのはうっかりミス、でも「つけない」という選択をしたのは、]


 へぇ……。
 下着ないまま、俺が帰ってきて触るの待ってたんだ?

 もしかして、下も……?


[キスを受け、「ん」と思わず鼻にかかった声が漏れた。
間近で紫亜の長い睫毛が震える。

紫亜の手が重ねられたならより掌に尖りを感じて、転がすようにゆっくりと押し付けたまま回した。]
(-17) 2021/08/17(Tue) 0:09:10