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【秘】 神立 → 時雨[女の着物を脱がそうとしながら訊ねる。] そうだ。お前。名は何になった? [前に会ったときはそれすらなかったからなあ。 けろりと呟いた。**] (-0) 2024/04/06(Sat) 3:42:24 |
【人】 時雨え? [ 神立は手を握り返してくれた。 それに安堵を覚えたのも、束の間だ。 どうすればいいかわからない、 そう告げたのは己だ。 眺める気でいたのか! ] 待って、 そんなことをしたら 僕は [ 女であることが、知られてしまう。 女物の衣服を纏いながら、 最後に自分自身の姿でありたいと願いながら、 あべこべのような思考を宿しながら 張り付いた衣服から肌が離れる感触を、 神立の大きな手を、 僕は見つめている。 ]* (1) 2024/04/06(Sat) 8:27:40 |
【秘】 時雨 → 神立[ 脱がされる事に抵抗はしない。 水分を含んだ衣服は、 するりと落ちはしないけれど ] なまえ? [ 不安そうに神立をみつめた。 肌が現れたなら、手で隠そうともしたかもしれない。 ] (-1) 2024/04/06(Sat) 8:28:20 |
【秘】 小夜 → 神立小夜、 私は、小夜だ [ 弟以外、呼んだことの無い名を、 僕が誰にも告げた事のない名前を、形にした。 小夜時雨、生まれた日の夜の、情景。 ]* (-2) 2024/04/06(Sat) 8:29:03 |
【人】 神立おん? ……? どの道そのままでは居れぬだろぉ [待って、と云われれば暫し従うのだが 強い抵抗も見られないので 自己判断で手を動かし脱がしていく。 人間は、たびたび矛盾を孕んでいる。 この女の母親もそうであった。 己はその時々でより好みな道を選択するだけ。*] (2) 2024/04/06(Sat) 10:53:44 |
【秘】 神立 → 小夜……小夜。小夜。そうか、小夜か! ふふっ。良い名だ。音の響きが良い 可憐なお前によく似合うておるなぁ [名を聞いてからはすっかり上機嫌で ふんふんと鼻歌すら歌いながら 濡れた衣を剥がしていった。 隠されるのが不思議であるが 其の白い肌は夜のように黒い髪によく映える。 何処を見ているかわからぬ面で 男はずぅっと、女だけを見ていた。] (-3) 2024/04/06(Sat) 11:00:41 |
【秘】 神立 → 小夜[すべての衣を床に落とした。] お小夜 [女には親しみを込めてそう呼ぶものだ。] 俺の名も呼べ 今宵俺とお前は夫婦となる 不服があるなら今の内に言うが良いさ [頬に咲く花を親指がすりりと撫でた。**] (-4) 2024/04/06(Sat) 11:01:01 |
【秘】 小夜 → 神立[ 誰かに名前を呼ばれるのは不思議だ。 嬉しそうに呼ばれるのも。 まとわりつく衣服がなくなって、 露天の方から流れる空気が肌に触れる。 寒い。 近くに存在があったときは 体温まで感じられたのに。 ] (-5) 2024/04/06(Sat) 17:19:28 |
【秘】 小夜 → 神立めおと 僕が……? 君と? [ 親指が頬を撫でる。 今日会って あったというより連れてこられて 理解が追いついてはいないのは 確かだけれど 一度も紡いでいない 言葉を 僕は 音にする ] (-6) 2024/04/06(Sat) 17:19:53 |
【秘】 小夜 → 神立神立 [ わからない。けれど。 面のない顔の部分に両の手で触れることは できるだろうか。 ふたつの手は神立の頬に。 だから僕の身体を遮るものはもう何もない ] (-7) 2024/04/06(Sat) 17:20:28 |
【秘】 小夜 → 神立よく 、よくは わからないけれど もう一度 呼んでくれますか? お小夜、と あなたに名前を呼ばれたら 僕は ――なんだか心に、何かが宿るみたいだ 神立様、 [ どうしてかはわからない。 けれど名前を呼ばれることが とても心地よくて、――せがんだ ] * (-8) 2024/04/06(Sat) 17:22:53 |
【秘】 神立 → 小夜おん。お前が、俺と。 [当然のように、そして、満足げに頷いた。 されたのは確認だけなので 不服はないようだと独りでに判断していた。 拒まれようと予定を変える心算は無いのだが 合意の方がいいに決まっている。] (-9) 2024/04/07(Sun) 13:18:42 |
【秘】 神立 → 小夜おお……ぅん? [遮るものがなくなった見事な肢体。 存分に眺めるのを中断させたのは 小さく冷たい二つの手であった。 己が触れる頬も同様に冷たくなってきている。 風呂には無理矢理にでも突っ込んだ方が良さそうか。] (-10) 2024/04/07(Sun) 13:19:36 |
【秘】 神立 → 小夜[妻のはなんといじらしい願いか。] おん? そんな事で良いのなら 何度だって叶えてやろう [脱がせた時より幾分ぞんざいな手つきで 面以外に纏うものをすべて床に落とした。] (-11) 2024/04/07(Sun) 13:22:07 |
【秘】 小夜 → 神立[ 夫婦、と言われても いまいち実感もないし、よくはわからない。 僕に父はいなかった。 人間が二人つがいになって、子をなすことが 夫婦なのだというのなら 僕には夫婦の正しい知識はひとつもない。 ] (-15) 2024/04/07(Sun) 18:58:31 |
【秘】 小夜 → 神立[ 神立の頬に触れた手はそのままに。 呼び寄せられるようにして、その腕の中に収まった。 不安と、 期待の瞳で 神立を見つめる。風呂に入るのだから、着物は必要ない。 だからどちらも 何も身に纏っていない、 それで、それで……? ] (-17) 2024/04/07(Sun) 18:59:55 |
【秘】 小夜 → 神立あ、……ふ、 [ 僕が紡ごうとした、あなたのなまえが食べられた。 声にならなくて、息はあなたのでする。 神立が呼ぶ名前が、甘くて 口同士がくっつくことでもう呼ばれなくなっても。 離さないでほしいから 離れようとするなら、いやだ、って 自分から顔を近づけた。 口付けなんて、みたことも、 ――したことも、ない。 どういう行為かもわからない。] (-18) 2024/04/07(Sun) 19:00:58 |
【秘】 小夜 → 神立[ 僕が息、できないから 顔を離した。 僕が 呼んでほしいから ] 神立 [ 離したから、――やっと呼べた。 ]* (-20) 2024/04/07(Sun) 19:08:32 |
【独】 神立/* かわゆいね…… おとんおらず夫婦がわからないってことは 他に頼れそうな親戚もいなさそうかな……? 身体強くない時雨くん大丈夫かな…… お姉ちゃん連れ去ってゴメンネ…… この人外そのへんに気を回さないから 時雨くんは救えそうにないな……( ; ; ) いや諦めるな 試合終了だぞ (-21) 2024/04/07(Sun) 21:19:16 |
【秘】 神立 → 小夜[────ああ、ここが一番柔いな。 あいや、腹に当たっているものの方が……? ふむ、甲乙付け難いものであるなぁ。 ]ん [離すと柔いのがついてきた。 なかなか癖になりそうな心地である。 間近にある表情も良い。] (-22) 2024/04/07(Sun) 22:37:44 |
【秘】 神立 → 小夜[妻の方から今度こそ離れていけば 自らは少しも乱れぬままに 荒い呼吸を唇に感じた。 けなげで愛いものである。] おん。様付けも悪かぁないが そっちの方がしっくりくるねい さあさ、温まるぞ [呼び方の好みを伝えれば 祭りから連れ去った時の様抱え上げて 漸く風呂に向かうのだった。] (-23) 2024/04/07(Sun) 22:38:42 |
【秘】 神立 → 小夜[掛け湯もせずに湯船に浸かる。 妻は自身の膝の上に座らせて そうするのが当然のように長い髪を梳く。] 然し実に俺好みに育ったなあ 母が先ず別嬪だったからな 以前のお小夜は先刻の犬より小さかった [そう云えば、会った時犬が如何とか言っていた。 お小夜が好きなら捕まえてきて飼おうかなどと考え。**] (-24) 2024/04/07(Sun) 22:39:56 |
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