【墓】 宝石集め カリナ>>8 アンジュ 「よかったアンジュなら何でも似合う。 髪も肌も私にない色ですてきだから飾り付けたかったの」 勇気を出した言葉に快い返事が返ってくれば自然に表情も緩む。 いつもあなたは拒否から入らず話をしようとしてくれていたのに、 断られる前提で緊張してしたのは悪い癖であった気がするな。 一緒に冒険していた時よりも、互いの距離は近くなった。 そう感じているのは自分だけじゃないといいのだけれど。 「んーそうね、はっきりいって今も不満はある。 続きは大声で言うことじゃないから、あっちに座ろうか」 人ごみから避けて視界に人々が見えるベンチに誘う。 だってあなたの俯いた顔を見たくないから。 そう手を引いて、座らせれば同じ位置で目線を合わせてみせた。 → (+8) 2024/02/13(Tue) 4:51:35 |