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人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【墓】 家族愛 サルヴァトーレ

>>+9 アベラルド

「もちろん、是非ね。聞いてくるさ」
「一番最初に喜ぶのを聞くのは僕だけど、それを聞けるのは君のおかげでもあるのだし」

バレていないよな、と伺う先にはいつもの飄々とした笑顔。
どうせどちらでもこの男は笑うのだ。気づいていてもいなくても、瞳の中に君がいるというだけで楽しそうに。
いたずらを仕掛けられれば嬉しそうに引っかかる。
冗談で強請ったものを本当に買い与えようとする。
そういう男だと、きっと君は知っている。

「ああ、そうなの? 意外だな。もうとっくに見に行ったのかと」
「よければ僕が、エスコートさせていただくけれど」

またそんな風に、懐っこく笑うのだ。
(+10) rik_kr 2022/08/19(Fri) 1:09:57