【墓】 瀬戸 海瑠[自分からも腰を浮かせると、 名残惜しそうに襞肉が退く彼に縋る。 最後にゆるく擦れる感触に身を震わせた。 切なくもあるけれど、中身が溢れる前に引き抜けてよかった、と思えるくらいにはまともな思考を取り戻せつつある様だった。 手早く後処理をする彼>>+31に ティッシュを渡したりしながら……] ……ふふ、 [なんでそこ>>+32、照れくさそうにするんですか。かわいいな。なんて思いながら、裸のままベッドを降りて小さなゴミ箱を取って来て、差し出して中に無い無いしてもらった。 それから、ベッドに座ったままの彼の頭を胸に抱える様に、こちらからぎゅうっとした。 結局、少なくともあと一つは小袋を使う事になって、 「いっぱいえっちしよ」が現実のものとなったなと ぼんやり思いながら、 幸せな気持ちで眠りについただろう] (+33) 2023/04/22(Sat) 19:02:05 |