【墓】 厨房担当 マシロ[ 買い終えた必要なお泊りセット一式を手に、 桜を眺めながら手を繋いで歩く帰り路。 ポニーテールに纏めた髪がふわふわ揺れていくのも まるで少し浮かれた心を表しているみたいだ。 それはきっと、貴方の家へ到着する間際。 不意にちらりと伺うように瞳を見つめ、問いかける。 ] ……この家に泊まるの、何番目ですか? [ 恋人として。と、付け加え。 初めてなら満足したように笑うだろうし そうじゃないなら 次からはちょっと、何か置いて帰ってやろう、なんて。* ] (+73) 鬼葉 2023/03/09(Thu) 21:49:53 |