【神】 司書 エルナト>>G6 イシュカ 睨み返されても視線を逸らすことはなく。 君が先に逸らしたとて、こちらの視線は動かぬまま。 離すときは相手の顔を。ただそれを実践したいだけだ。 「昔より過ごしやすくなってるのかな。 そうだったら嬉しいな。」 平和が一番だ。狭い場所ほどそう。 払われればえ〜、なんて抗議をしつつ。 お外、楽しい場所じゃなかった?」 もしそうなら、ちょっと残念だ。 外の世界に出たくて、病の治療を頑張ろうと思えているから。 そうでないのなら…………。 「ひどいなぁ……そりゃ、嫌な所もあるかもしれないけど」 「でもやっぱり、嫌いにまではなれないよ。皆家族みたいなものだもん。」 初等部からずっとここに居る。どうやらこの世界を愛するだけでは治療にはならないらしい。 「なるほどなぁ………自分の為の音楽なんだ。」 「じゃあ、人のために演奏はしないの?」 「僕、イシュカさんの演奏が聞きたいのだけれど。」 ちゃんと聞いたことあんまりないな、と。 ずい、少し身を乗り出して、暗に聞かせて、の眼差し。 (G7) 2022/05/01(Sun) 18:29:37 |