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人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【神】 冷たい炸薬 ストレガ

【ノッテアジト】

いつの間に混ざっていたのか、
煙から離れた所で腕を組んで立っている。
どうせいつものように、あちこちの抜け道から
猫のように這い出てきたに違いない。

一通りお偉方の話が終わり、丁度静かになったタイミングに、
ひら、と手を振り一歩前へ。そのまま簡素な報告を始めた。

「あー、一時停止していた電子取引を再開しました。
 とはいえ時期的に暫く大口依頼はないかと。
 小口の物は書類にまとめておきます。
 その他は特に問題なし。以上です」

場所が場所、居る役職が役職だ。
いつもの口調は鳴りを潜めて、淡々と報告が行われた。
それから思い出したように。

「ああ、銃器の整備が必要なら呼んでもらえれば。
 もしくは、確実に消し飛ばしたいようなのがいるなら
 丁度セムテックスを仕入れたのでお呼びください」

各位に視線を向けて、一歩下がった。
(G11) shell_memoria 2022/08/09(Tue) 11:16:41