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人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【神】 ”昼行灯” テンゴ

「おやおや。」

随分と賑やかになってきた会議場を面白そうに眺める。
淡々と報告する者、小言を漏らす者、軽口を叩く者。
何時にも増して賑やかだ。

「意気込むのは結構だが、こんな時だからこそ自らの席の心配もしておいた方が良いと進言はしておこうか。」

「何も、殺ったのが外部の人間だと決まった訳でもあるまい。なあ、そうだろう?」

火種は埋められた。
しかしそれを埋めたのは…自分たちのうちの誰かであってもおかしくはないのだ。

「明日は我が身、なんていつもの事だが、今は猶更に気を付けておくべきだろうよ。」

比較的穏やかな方(?)ではある男はそう言いながら、煙管を傾けては携帯灰皿にカン、と叩きつけた。
(G23) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 22:11:13