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人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【人】 銀の弾丸 リカルド

>>2:78 マキアート
(前日からの続きです)


その人付き合いの中で、うちで買ったクスリを使って一体何をしているというのか。
そう突っ込みたくなったが、それを口にすることはない。

「愛嬌……いや、流石にそれは俺にはないと思いますが。。
 笑顔はともかく、普段から俺が仏頂面しかし無いのは知ってるでしょうに」

眉間のシワは標準装備で、最早取れないのではと言われるほど。
同僚に毎日小言を言うような男の何処に愛嬌があるというのだろうか。
貴方の言葉が理解できないといった顔で、冷たいスプモーニを煽るように飲んだ。

「えぇ。
 うちの会社も接待くらいは行ってますからね」

話しているといつの間にかピッツァはもう腹の中。
少なくなった酒も飲み干して席を立つ。

「取引相手は大事にするのが信条です。
 ……が、まぁ、接待の場での商談には、どうぞお気をつけを」

そう言うと貴方に一言だけ耳打ちをして。

では、失礼しますねと。
何もなければよそ行きのいい笑顔を残し、会計を済ませ店をあとにするだろう。
(5) eve_1224 2022/08/14(Sun) 23:23:23