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人狼物語 三日月国

150 【R18G】偽曲『主よ、人の望みの喜びよ』【身内】


【人】 海底撈月 ヌイバリ

>>4 古後

しばらくはあちこち体を確かめたり、眉間に皺を寄せてなにごとやら考えていたようだ。
顔色はまだ万全とは言えないが、それでもあなたを見るとぱっと破顔した。

「愛施!おかえり!
ん〜…………ちょっと熱っぽかったんだけど、薬打って貰ったら楽になったよ。気が抜けたのかなあ。
あ、ちゃんと説明は聞いてたからな!目閉じてただけで、寝てたわけじゃないからな!」

少し考え込むような、誤魔化すような物言いだった。
死の予感は実際のところすぐ間近までやってきていてものだから、あれは薬の副作用だったのだろうと青年は考えている。
去った危険については知らせない方がいいだろう、と判断して、自分から言い出した約束は決して破っていないと必死にアピールする。

「あれ、そういえば愛施はもう注射したのか?」

なんだか予防接種もう行った?とでも言うような、気軽〜な問いかけが飛んだ。
(5) 2022/06/14(Tue) 21:28:14