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人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 三年生 堂本 明菜

― 回想:楓と ―


 そうなんだ。
 大丈夫なら良かった。


[どこかぎこちなく思ったのは、両手に持った荷物と
 右目が塞かっているせいだろうか。>>0:269
 そう思えば手伝うことを申し出る。
 気遣ってくれた言葉>>0:270にはゆるゆると首を振って]


 釘刺しに行くだけだから急がなくても大丈夫。
 準備段階でまた倒れるようなら明日屋台になんて
 立たしてやらないんだから。

 
[荷物を分けもらえたら備品倉庫までの道すがら、
 今夏のフルーツ大福>>0:163について話題を出した。

 果物を卸している側としてはその評判も気になるらしく、
 時々偵察に行かされることがある。
 もちろんその時は大福も購入させてもらうのだけど、
 スイカが大福に合うとは意外だったとか、
 天下の花巻庵なのだから心配することないのにねだとか、
 そういえば今年の花巻庵は何を出すのだとか、
 そんなことを話していたらすぐに目的地に着いたかな。]
(9) 2021/07/23(Fri) 0:57:58