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人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【人】 銀の弾丸 リカルド

【バー:アマラント】>>17 コルヴォ
「…………。
 そんなに俺はこの場にそぐわないか」

聞けばこの男。
街に出ればツィオに笑われ、言われた通りワインを買ってみればストレガに押し返され呆れられていたらしい。
確かに賑わう祭に似合うような男ではないことは自覚しているが、バーに入るのも違和感しかないのであれば、いよいよもって諜報活動では役立たずということになろう。

どんな仕事も頼まれればこなせるようにしておきたいのだが、と眉をハの字に下げている。
その様からは、至極真面目にこの店に溶け込もとうとしていたつもりだったらしい事が伺えるはずだ。

「あ。あぁ……これは適当に頼んでみたんだが……少し俺には甘すぎたな。
 あまり強いのも判断力が鈍るから、弱めのもので頼んだんだが……」

飲んだくれの上司か、はたまたいつも甘いセリフばかり吐いている同僚か。
どちらにせよ、そんなわけあるかと首を横に振った。
(19) eve_1224 2022/08/12(Fri) 21:52:41