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人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 機関設計士 スタンレー

─ 回想:前夜祭 広場にてマチと ─

>>12 マチ「ふふふふ」と、マチの笑い声に我に返って、スタンレーは、そばかすを薄っすらと赤くした。]

「あ、いや、すまん。全部、俺の趣味だったな…。」
[照れ臭そうに、ぽりぽりと頭を掻く。]

「おー!リアムもリナも機関車に乗るのが好きなんだな!嬉しいなぁ。」
[スタンレーは、子供のように無邪気に笑った。]

「おもちゃの屋台も出てると思うが…、良かったら、明日一緒に探そうか?」
[「タナバタのデート誘う」という下心は毛頭なく、お節介で親切な彼にとっては、ごく自然な提案だった。]
「あ、もちろん!他に過ごしたいやつがいたら、別の話だが…。」
[口に出してはじめて、タナバタは恋の祭典ということを思い出す。ーまるでデートの誘いみたいじゃないかーと気恥ずかしくなり、慌てて取り繕った。]

[マチは、ふとベンチから見える特設ステージの方を見つめる。「上手く踊れるといいな…」と、彼女は少し俯く。その彼女の様子から、スタンレーは、緊張と不安がない混じりであるような印象に受け取った。]

「大丈夫!マチはやり遂げる!俺は、マチの舞好きだな。大丈夫、自分を信じろ。」
[スタンレーは、マチの顔を覗き込んで柔らかく笑った。]*
(25) 2020/05/13(Wed) 9:02:53