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人狼物語 三日月国

185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】


【人】 影街の魔女 ブランシュ

店内に入ると、いつもと変わらず丁重に出迎える>>23男の姿。

お嬢様と言われるのはいつ聞いてもくすぐったいが、悪い気はしないものだ。見た目は実際そう言われても遜色ないわけなので。
造りの良いソファに座り、ハーブティーを口にする時間は、人の世ならではの上質の一時と言えた。
隣のリュディガーに時折ちら、と視線は向けつつ、こちらはいつも通り。

「良いのよ。私はいつものがいいの。」

リュディガーを特に慮るでもなく、そう伝えて更衣室へと通される。
隅の方でフリルの付いたディアンドルを脱ぎ、肌色のチューブトップに着換えれば、くっきりした体のラインが浮き上がる。胸元は豊かに盛り上がって、他人の若さを使って保っているにしても、少なくとも本物の若い娘の体と見分けはつかないはずだ。
リュディガーに男物の衣装が充てがわれたのはくすり、と笑いそうになったが。

「これでいいかしらね?」

白いガウンを身に纏い、準備を終えて共に施術室に向かった*
(27) 2022/11/24(Thu) 14:42:16