14:23:02

人狼物語 三日月国

184 【R-18G】ヴンダーカンマーの狂馨


【人】 警備員 ジュード

[……そう、たとえ、ガライカのサラマンドラ族には
生来の不安症を持つものが多く、少しの恐怖で
猛毒を漏洩する恐れがあっても。

それに対する大衆の不安を払拭する為に、
ある種の『薬』を飲んで、己の感情を欺いてでも。

「私は恐れない」「私は"やくにたつ"」
「私は親しめる存在だ」と、大衆に訴え、
日々信頼を得るための努力を重ね、
この場を守るという使命を遂行しようとする程に、

男は強く、己の使命がそうであって欲しいと願っていた。
だから、男は自信を持っていた。]
(33) 2022/11/05(Sat) 1:29:39