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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 シャミ

─ 打ち合わせ終わり ─


 腹が……減っ た


[ぽん ぽん ポーン。
この場にカメラワークがあるのなら、立ち尽くす顔のアップから段階的に遠景に切り替わったことだろう。
空を見上げる。
何処かで綻びかけた花蕾が匂い立つような薄青の晴れ。心なしか黄色い花粉が視認できるようでもある。
そして胃の辺りがシクシクと熱い]


 (よし、うさぎに行こう)


[ランチタイムの我らがお茶会へ。
もう昼番にほとんど出なくなってずいぶん経つが、客として訪うことはわりとある。
だって確実に美味しくて量の融通が効く。
それに、空いてたらついでに「夜」の仕込みもしときたいという欲と]
(34) tayu 2023/03/01(Wed) 17:15:11