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人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【人】 piacere ラウラ

【街中】 >>28 ツィオ様

問われた言葉には素直に頷いた。実際間違いとも言えないのだろう。
女は今もそう考えているし、己を目的に会いに来る理由など思いつきもしない。

「…視察 です。何か見つかればいいと、思いまして」

加えて、捜しモノが見つかればいいと考えての行動だ。
残念ながら今はまだどちらも確認出来ていないが。

「…いえ。マウロ様は、お忙しい方ですから。
ラウラばかりに お時間を割いていられません」

それから、己よりも彼の機嫌をよく知るのは貴方達だろうと。
相変わらずスラスラと紡がれる口説きのような言葉には答えに迷いながらそう思考する。

食事は……まだだった。首を横に振り、腹部付近を軽く押さえて。
一人でいるとどうにも食事を忘れがちになる。
(37) sinorit 2022/08/13(Sat) 10:44:45