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人狼物語 三日月国

185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】


【人】 大富豪 シメオン

─ Bar passion ─

[男が声を掛けたのは歌姫では無かった。
その『美』は未だ燻っていた。
磨き方を知らぬ原石、輝き方を知らぬ星影。]


 己の可能性を信じるか?


[曲の終わり、次の演奏の合間に男は女>>29の元にいた。
値踏みするような視線は女の今の価値を、そしてこれからの価値を推し量ろうとする。]


 底の知れた『美』には興味がなくてな。
 それよりも未だ見ぬ『美』を探している。


[それは歌姫のこと。
当然に思うだろう疑問「なぜ歌姫ではなく自分なのか」それを先回りした答え。つまりそれは今の時点で女の『美』は歌姫に劣るということでもあった。]
(41) 2022/11/21(Mon) 17:47:09