【人】 中央域勤務 天乃寝………… [ 対する小満様はというと、中央の職員の頭痛を考えていないことが透けて見える言葉をさらっと言った>>3:28。 本当に、そういうところだな、と思う。 己の思考の方も透けている事は気付いていなかった>>2:108。 ]彼に対しては、長きを生きる灯守り故に、普通の人間とは考えが違うのだろうな、という勝手な理解をしているけれど、 そう枠に当てはめてしまう程度には、彼の内面を推し量ることもしない。 はは…… ……! あ、わ、忘れますので、ええ、はい…… [ 聞かなかったことにして、と言われても素直に返答できないのが、固いといわれる所以なのだろう。 ぎこちなく、乾いた笑いを漏らしていると、小満様の手がこちらに伸びてくる。 思わず身構えてしまった。 否、“消されても”何の問題もない記憶ではあるが、その『能力』が自分に向くならば、やはり。根源的な恐ろしさを覚えてしまう。 忘れる、という言葉が、素直に口から出る程に。 ] (52) 2022/01/26(Wed) 3:03:03 |