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人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 無口な使用人 ジゼル

[ あんまり見つめすぎたからか、視線に気付いた騎士さんが不意に振り返った>>54

まさか気づかれるなんて、それ以上に目が合うなんて思ってもいなかったので、びっくりしすぎて目を見開いたまま固まってしまった(多分口も開いていたわ…)


そんな明らかに不審な私の態度にも、彼は驚いたことににっこりと微笑んで(くれたように見えた)。


その顔は思っていたよりずっと若く。]


[ 咄嗟に]


 
(…すみませんっ、そっ、そのカチューシャどこに売っていますか!?)



[ 声に出したつもりだったけれど、相変わらず私の喉は言うことを聞いてくれず。

小さな声は、祭りに浮き立つ人達の話す声や喧騒に紛れてきっと聞こえなかったのではと思う>>54


少女との会話に戻った騎士さんの背中を見ながら、ちょっとだけ肩を落とす。


タナバタの願いが叶うなら、運命の人に会えなくても構わないから、そして魔法でもなんでもいいから、普通の人のように話せますように、と願おうとやっぱりそう思った。]*
(58) 2020/05/13(Wed) 15:35:16