02:46:20

人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【人】 暗殺屋 レヴィア

>>54 ストレガ
椅子からぎし、と立ち上がり、箱を一つ用意する。
貴女がカウンターに来るまでの間に、あとは入れるだけの状態にしておいて。
それから、貴女へ向き直る。
平均よりだいぶ小さい背丈。可憐な容姿と合わされば、
少しばかりの幼さすら感じさせる。
貴女と並べば頭一つ分の差がありありと映し出されて。

「あら、それならお互い様ね。」
「その年でその地位なんて、本当に馬鹿なのね。Bambinaお嬢さん.」

此方は氷の表情を溶かすこともなく、一瞥して。
そうして告げられた答えには、そう、と素っ気ない返事。

「感情豊かで羨ましいわ。」

なんて、皮肉めいた言葉を一つ添えて。
ランプを箱に入れて、おつりを手袋をつけた手で手渡せば。

「またのご利用を、お待ちしております。」

ぴしゃり、話は終わりとばかり、店員として振舞うのだった。
(61) arenda 2022/08/10(Wed) 18:01:06