>>59>>62>>63 ダビー・アマノ
「修練も熱心なのもいいけれど。まず使う血液量に気を付けなよ?心配になっちゃう」
監獄に用意された治療機器は高精度なものだ。数分程で貴方たちの身体の損傷はなくなるだろう。
一方、治療が進む横で支度を終えた輸血用ユニットはそわそわと2名の周囲に漂っている。慌てるダビーに「そっちの子は出番がないなら部屋に持ち帰っておくといいよ」と付け足した。
「あと…輸血パックね。ほら。無駄遣いしないでね」
数個の輸血パックをダビーに差し出し。
アマノの方へは輸血が行われるだろうか。