11:08:12

人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー

[自分の事業を抱えた遠藤を、この『うさぎ』という古巣で「おかえり」と迎えていた時>>1:35のことをふと思い返す。
 速崎自身はまだまだこの古巣に入り浸っているベテランではあったけれども、なんとはなしに少しだけ不思議な感じがした。この時点でもう既に、店長や、或いはあの夜のショートメッセージを知る瑞野>>51が来ていたならば彼からも、「おかえり」の出迎えはあったかもしれないが――]


 いいですね、「おかえり」って待ってて貰えるの。


[呟く口調こそ軽いが、やはりどこかしんみりした響きになってしまうのは否めない。
 とはいえこの時の心持ちは決して重苦しくはなく、寧ろ、温かい。]
(98) 2023/03/07(Tue) 15:02:31