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人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン

[去年は彼のように巡回に勤しみ、
一昨年はヴェーネレへ自分の分隊を連れて合同演練に、
と考えれば2年ぶりくらいだろうか。
他人の勧めるものを食べたり飲んだりすることは、
とても、とても楽しい。
それがたとえ自分の嗜好に合わないとしても、
全ては経験である。
とは言っても、同僚たちが勧めたものは
最近遠慮するようになった。

「スカーレット!これ食べな!」

そう言って何も知らない彼女に、
悪魔のような食べ物を勧めて、
反応を楽しむ馬鹿どもがいたからだ]

同僚は選べないが、友人は選べる


[楽しそうな周りの人間を見回している彼の横で、
ぽつりと呟くのはもちろん彼女が学んだこと。
同僚の勧めは食べなくなったが、
数少ない友人たちの勧めは、食べる。

もし、酒に飲まれて悪絡みをする同僚がいれば、
即刻謹慎させる勢いで、彼女は対抗する。
とは言っても、この青年にはそんなことができるのだろうか。
寧ろ、彼女と違ってそんなことをしてくる同僚は、
いないのかもしれない。

彼は男だから*]
(103) 2020/05/12(Tue) 13:27:02