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人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 三橋 夕凪   


[ブランコから落っこちた小さな子供みたい。
 ぐしゃぐしゃの顔で、汚い涙声で。


 先生はどうしていたか。
 その場に居てくれたなら、
 懸命に呼吸を落ち着けようと
 ひくつく横隔膜を宥めよう。 ]


   、 先生。
   ─── 添木先生ですよね、
   三橋です、三橋夕凪です。


[色々と話したいことはあって、
 胸がぎゅうと痛むのだけれど。
 とりあえず今はこの状況を確認し
 打開していくのが先決だと顔を上げて、
 自身の身に起こったことを訥々と話そうと。]*
 
(103) 2021/02/05(Fri) 7:22:13