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人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ 僕はこの地と例の地主について再考していた

この地には色々とおかしなことが多い
例えば人々。皆こちらからの呼びかけに反応しない。その場での役割を果たすために配置されているだけのように見える
一見必要な物は揃っているように見えるが、社会として機能しているのかというと、そうは思えない
まるでRPGの中の町のように感じた

次に例の地主だ
色々と気になることはあるが、あの声や話し方は今思い出してもやはり間違いなく少女のものだ
冷静に考えれば年端もいかない少女が、この広大な地を管理しているというのがそもそもおかしい
そして「一緒に暮らそう」「出ていくな」という言葉…

つまり例の少女には非常に複雑なご家庭の事情があるのだ
そして我々に助けを求めている。いや、助けだけではなく、もしかしたら僕に父性を求めているのかもしれない
要約すると
>>0「いかないでエロンボ!私を抱きしめて!」
ということなのだろう

一刻も早く見つけだし、この腕の中に迎えてやらなければならない
そう思った ]
(104) 2021/02/05(Fri) 8:11:20