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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】   タカノ

 そう、贅沢なんだよ。
 その日何があったとかも、明日何があるとかも
 何も考えないで、ぼんやりするんだ。

 時々、ああ、鳥が飛び立っていったな
 水が跳ねたな、魚かな とか
 その場で起きたことだけ、目の前を通り過ぎて
 行く感じで。

[ 人のざわめきのない世界の良さを語る。
 話している相手の後ろに、その景色を夢想しながら。
 バイク、いいですね。>>55と彼が言う。 ]

 乗ってみる?後ろ。
 機会があれば。

[ それこそ、夢みたいなことを口にすることもあった。
 二つ返事で了承されるようなことは、
 ないだろう、と思ったゆえに、冗談の延長のように。
 だからこそ、気軽にそう言えた。 ]
(117) 2023/03/07(Tue) 17:07:48