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人狼物語 三日月国

185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】


【人】 影街の魔女 ブランシュ

―回想/数日前―

随分と夜遅い時間。魔女にとっては夜こそ真の時間とはいえ、さすがに寝ようかと思っていた頃。
扉を叩く音に、酔っ払いか身の程知らずの悪漢か、それならば…と、備えて戸を開けたが、どうやら眼の前にいるのは>>113客のようだった。

「失礼。まずは顔を拝見してもよろしいかしら。
…あら。」

姿を見るに>>114、無数の目と触手の生えた姿は、不定形の魔法生物らしい。人間の基準で言うなら、「禍々しい」あるいは好意的に見て「醜い」という他ない姿ではあったが、魔女にはさほどでもなかった。むしろそれは、祖先の生まれた混沌の苗床を思わせた。
(133) 2022/11/21(Mon) 23:22:29