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人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ウーヴェ


  
── 過去:水髪の魔法士 ──


  
[ 勇者に憧れ、冒険者となった若者がいた。
  その男の隣は色んなヤツが入れ替わり立ち替わった。

  けれど逆隣の少し後方
  そにいたのはいつも同じ人間だった。


  若者は強い者に憧れていた。
  だから隣に立つ者は強いと噂のある者ばかりだ。


  ある日Perl blueの噂を聞いた>>78
  一級以上の実力があると>>110
  強い者に憧れていた若者は意気揚々と
  彼を仲間にと執拗に誘った。

  どんな返事だったか
  俺は特に気にしていなかった。
  どうせ仲間になったとしても
  これまでと同じで一時的だろうから。

  ただ、いくら強いと言われていても
  まだ幼いとも言える出で立ちだったから。 ]


 
(140) 2022/05/20(Fri) 23:18:30