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人狼物語 三日月国

124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】


【人】 蛍“蓮始華” コーネリア

―― いつかの中央での会合にて ――


「あの人はわりかし大雑把だから、何か頼む時は注意した方が良いかもしれないね?。
 あの人はけっこう神経質だから、ある程度仲良くなるまでは気を付けておこうか。
 あの人は……うん、考えると負けだから、そういう人だって受け入れちゃった方が楽だろうね」

そうなんです、兄さん?
勉強になります。


[初めての会合の時、兄であった先代小暑は、出会った職員や他の灯守りや蛍がどんな人か、大雑把ではあったが逐一教えてくれた。
その度に顔と名前を一致させつつ、忘れてはいけない事を自分の“本”に私は記録していく]

「なに、これから先、長い付き合いになる人もいるだろうからね。
 妹がこの先苦労しないように、あとは他の蛍の模範になってくれればボクとしても助かるんだ」


[私が小さい頃に灯守りになった兄。
 なんでもそつなくこなし、飄々としていて、どこかふらりと居なくなるところは現小暑に似ているところはあるけれど、私はこの人の事をとても頼りにしていたし、尊敬していた]

はいっ!兄さんの助けになるよう、誠心誠意努力していく所存で、ひゃぁ?!

「うん、そうだね。とりあえず我が妹は……真面目だけど、時々危なっかしいるから、もう少し肩の力を抜くところから始めようか」


[兄の方を向きながら これから頑張っていくことを伝えようとした矢先、うっかり転びそうになった所を兄に支えられて事なきを得た。そんな一昔前の記録]*
(143) hasimukou 2022/01/16(Sun) 22:25:01