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人狼物語 三日月国

28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】


【人】 異国の道化師 マッド・リヒター

……君ィ。舞台の裏側見ちゃ困るよ、偶然でも。

[その男に気づいた彼は、帽子の鍔を摘んで深々と帽子を被る。帽子は、目元、鼻、口、顎、首、肩、胸、腹……みるみるうちに爪先までもを包み、屋根の上にストンと降りた。烏の羽が宙を舞ってから着地する様に。]

カチャ


[>>109、男の背中迄這ってきた彼はその羊毛染みた髪を押し除け顳顬に銃を構える。]

いい靴だ。

[男はまだ反応していない。いや、遅かった。屋根に乗っている惨めな帽子にまだ気を取られていたのだろう。あれ程の年紀なら廃棄物と間違われても何の不条理も無い。マッドは低い声で男の耳元へ囁いた。]

ほら……来客の様ですよ。>>149

[その瞬間、吐息、彼の礼服の装飾がジャランと揺れる音を残し……また彼は消えていた。*]
(154) 2020/05/12(Tue) 20:35:06