── うさぎの穴にて ──
[玲羅が共にただいま
>>152と言う。
元気の良いその姿勢に、こちらの頬も綻ぶ。
遠藤さんがカップスープを勧めてくれて
>>64。
お値段が安い以外の利点を教えてくれた。
きっと香りも良いのだろう……
楽しみ。]
…………ね?
[お隣で、おいしいって声が聞こえる。
>>154それからまた噛み締めたように。
『幸せの味がする』
>>155と。
俺は胸がいっぱいになって、玲羅に微笑みかけた。
俺の帰る場所。俺の愛する場所。そこを……
彼女も愛してくれたなら。こんなに嬉しい事は無い。]