「 何か、ごよう、……? 」
手に持っていたアルミホイルに包まれたお芋は
雪うさぎのサイズ感とだいぶん似通っていて、──
ぽいっと火の中に投げ入れ、それから雪兎に向けて
ふわふわの手を伸ばそうとしたところで、
────
屋敷に響き渡る絶叫
>>17、
暴れまわりでもされただろうか、それはさておき。
何かのはずみでぬいぐるみの布地には
はらわたがこぼれるほどの傷が出来たのは違いない。
その有様を大雪本人が知るのは、また少し後のこと*
(184) uiro 2022/01/20(Thu) 19:02:48