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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー

― その晩の、ダチとの恋バナ ―


 お待たせー。さあ、食いたまえ。


[とてもお客様相手に放つ言葉ではなかったが、この晩お一人様でやってきた栗栖>>100に対しては、屈託ない笑みのままこう告げて、本日オススメの肉料理をサーブ。
 そんな肉料理との相性がいいほうじ茶辺りを提案しつつ――。
 お茶を飲んで貰ってから切り出された話題には、特にお面みたいに貼り付けたわけではない、自然な緩い笑顔で頷いた。]


 
フッた相手の前で惚気とか良い度胸しやがって。

 パクチー混ぜられても知らないぞ。


[言葉面だけなら恨みがましく見えるかもしれないが、その声音も口ぶりも、笑顔に違わず穏やかで気楽なもの。
 栗栖にさらっとこうツッコミを入れられる程度には、後腐れなく「ダチ」と相対していた。
 当たり前だが、本当に栗栖向けの料理にパクチーを混入しようという気はない>>4:259。]
(215) 2023/03/16(Thu) 12:37:16