【人】 船医 チャンドラ― 夜・カウンセリングルーム ― [今頃は食堂で芳しい香りを放つ塩パン>>174が焼けた頃だろうか。それとも、もっと前、或いは後のことだろうか。 どちらにせよ、今は通知が来ても気付かずに] [宇宙ハリケーンに遭ったあの日、デッキでの一幕>>190を語られる。 その場には居たのだけれど、サダルが皆へ向けて話していた>>1:324のは覚えているのだけれど、彼とバーナードとの遣り取りは記憶に無く] ……そう、か。 [今はまだ、サダルの言葉による対話は出来ないとプロとして判断>>191>>192したというのなら、それはきっと正しくて] 誰の言葉なら、温度なら、届くのだろうな。 [それは少なくても自分では無い気がして、託された『明日』の不安が、増した気がした] (215) 2022/07/18(Mon) 15:53:13 |