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人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 砂の民 スティグ

[注文を聞くと、彼は僻地の酒場の店員とは思えない余裕感を持って厨房へと向かって行く。>>211
どこかの宿屋で働いていた、というのも納得だ。

しかしそれなりにクレープというのは手がかかるものではないのか。
昔訪れた街で食べたクレープを思い出す。
観光地価格だなあと思いつつ、薄い生地に感動して大事に食べた記憶が…

とビールを飲みつつぼんやり思い出していたその時、思った以上の速さでテーブルにクレープが運ばれてきた。>>213


おお…!


[思ったよりもすごいのが来た。
クレープってそもそも巻いてあるのではなかったか。
けれどもこの薄い生地は間違いなくクレープ…
チョコレートソースや生クリームも甘くて美味そうな上にベリーと共に綺麗にデコレーションされている。]
(219) 2022/05/26(Thu) 22:02:11