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人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 砂の民 スティグ

 



[つい無言で話を聞いてしまった。
料理の美味さによるもの、というよりは、聞きたくないことを聞かされたから、だった。
少しの後、自分を納得させるように喋り出す。]


でも…
でもさ。
やっぱり、ゴーストが作った酒は、普通の人間が作った酒とは違うと思うんだよね。
そりゃ、材料は同じかもしれないさ。
けれども、作り手が違えば料理だって全然違う。
ゴーストと人間ぐらい違えばさ…
町で売っているのとは、そりゃ違うと思うよ。


[そう言われても、というかそうじゃないって言ってるだろ、という内容を言っていることはわかっている。
それでも、ここに来た事が全くもって無駄だったとは思いたくなかった。
普通にお酒を入れるだけでいいんですか、という彼>>215に、一旦息を静かに吐いて少し呼吸を落ち着かせてから言った。]
(233) wallander 2022/05/24(Tue) 20:34:20