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人狼物語 三日月国

129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】


【人】 壮途千万 ラサルハグ

>>227バーナード
「お願い?いいぞ!バーナードの頼みなら何でも聞……?」

何でも。軽い声色だがその実。これが何一つ嘘ではない性質なのを、主人なら理解しているだろう。

取り出されて明らかになっていく『それ』の正体が判明する度目に映る『それ』と瞳の色が輝きを帯びていく。

「……俺用に?……ああ、勿論だ。
こっちも、少し名残惜しくはあるがな!」

貴方のそばにもう一つ歩を進め、距離を詰める。
そっと名残惜しそうに首に──『首輪』に、触れた。

本来の用途じゃない鈍色のそれ。
2人の関係を知らないなら、ただの拘束用に見える鈍色。
だが、本当にそうなら、まだ宴の始まっていないこの時間に外れるはずがない。それが、答え。
(241) 2022/02/11(Fri) 5:08:16