【人】 三年 菊波 空[そうして杏音>>240が鞄からだした包みを取り出すのを見守って受け取り] 開けるな。 [と、了承をとって目の前で包装をといて中にある銀の懐中時計を見る。 あの時の。と記憶を遡りながら、名前も刻まれているのまで確認する。] 髭そんなに大事なんだな…じゃなくて [わかりきってることだけど] ありがとな。嬉しいぞ……にしてもこれをしっかり似合わせるなら山高帽のことも合わせるとすっきりした格好しないといけないな。 [なんて思っていたが、いつもの格好でもというので、そうか?なんて苦笑しつつ首からチェーンを下げて懐に入れるように懐中時計をしまい] 顔自体は偶々だけどな。まぁ、格好つけたい相手もそう思ってほしい相手も杏音だけだから杏音がそういってくれれば他はいいんだけどな。 [冗談めかした言葉には冗談と本音とを交えた言葉を返して、でも今日はいつもより少し彼女の温もりが欲しくて、少し目を閉じて委ねる。 額からゆっくりと広がっていくような温もりに少しだけ身を委ねてれば惜しくも思えた。] なぁ、もう少しだけこのままで、な。 [いいか?と、珍しく甘えるようにそっと杏音を抱きしめた*] (243) 2020/11/20(Fri) 0:33:11 |