>>#6　#業務


近未来の世界。
ロボットが普及し人間はますます怠惰を極めていた。

人見知りするイケメン頭脳明晰高校生探偵・嗚呼 鉄斗は日本警察から依頼され洋上のカジノ船に乗り込む。

そこで出会った無実の罪を着せられた科学者・梅の花を纏い憂いを帯びた表情の梅ヶ枝 もちこの正体にあまりの若さから疑念を抱きつつも共に行動することに。

「「「きゃー！」」」

突如聞こえてきた悲鳴のほうに向かうとスタッフが倒れている。
横にはゾンビ化したロボットが！

鉄斗「くっ暴走している！？誰の仕業だ！」
もちこ「…今調べてみるわ。…ダメ、エラーしかでない」
（パソコンを高速タイピングする格好いいシーン）
鉄斗「…！もちこ危ない！…ぐぁっ」
（もちこを庇って怪我を負う格好いいシーン）
もちこ「鉄斗！私のことなんかほっといていいのに！」
（今まで孤独に生き無実の罪を着せられても助けてくれる人がいなかったゆえの発言をするもちこ）
鉄斗「…へへ、馬鹿なこと言ってんじゃねぇ。
もちこに何かあったら目覚めが悪くてかなわねぇや」
（もちこのほうに振り向き笑顔な鉄斗）
もちこ「鉄斗…」
（人を信じる心が芽生え始めるもちこ）