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人狼物語 三日月国

124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】


【人】 灯守り 白露

[宴酣の時
さてそろそろ解散、という空気の流れが漂いはじめて
わたしも帰ろうと、広げた荷物を片付け始めた

荷物の中には、少しばかりの招待状>>203があって
刷り上がったばかりのものを少しだけ持ってきたものであった
持ってきたは良いがどうしようかと会場を見渡して…]

 ……
立春様っ


[ふと帰ろうとする背を見たのなら、荷物もそこそこに慌てて声を掛けた
こんなもの、いつでも渡せはするのだけれど
-なんなら送っても良いのだから
- 、今が良いと思ったので]

 ……えと……
 こ、今度……展示会を、するんです……
 ……来て、
ほしい……です


[ずい、と渡すハガキ
もちろん、もうすぐ立春ということもあり、お祭りの準備などで忙しいであろうこともわかっている
それでも、来て欲しかったのだ
わたしの住む街に、わたしの住む白露に
忙しいと渋い顔をされたなら、しゅんとしつつもハガキだけでも、と食い下がるつもりである]

 ……
待ってる……

 茉莉お姉ちゃん……

[去り際に、微笑みひとつまたね、と手を振り
呼ぼうと思い続けていた名前を呼べたなら、満足そうに笑っただろう**]
(256) 2022/01/30(Sun) 18:42:52