11:24:10

人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 二年生 稲出 柊一

 例えばさ、旦那さんが家族に
 手を上げる様な奴だったとするだろ。
 痣だらけの凛がニコニコ笑って
 「理想の家庭で幸せ」とか言っても、
 オレは「良かったな!おめでとう」なんて言えないよ。
 突飛な話してごめんな。でもそれだがけ心配だったんだ。
 こっから先どうなっても、もう2度と言わないから……。

[唐突に仮定でこんなこと言われても、
凛はさぞ困った事だろう。
彼女が日頃言っているのは、基本的にお金の有無の話だ。
クソデカお節介押し付けて本当に申し訳ないんだが、
それでも伝えて、安心したかったという、ただの自己満足。
的外れの杞憂であるなら、それが1番いい。
いつか、彼女のお眼鏡にかなった相手を知って、
安心できるときは、来るだろうか。*]
(292) Altorose 2021/07/22(Thu) 21:16:00