19:53:51

人狼物語 三日月国

19 【突発RP】こたつで年越す村


【人】   とある悪人

「……でもさキャスター。
 患者を大人しくさせるため、とか言ってコレは流石にやり過ぎじゃないかな??
 あなた本当に『全てのヒトを救おうとする癒し手のキャスター』? それとも医療用バーサーカー?」


「キャスターです、一応。もう(97)1d100度めくらいの遣り取りかな。あはは。
 ……いや、このヒト、どうにも混沌・悪の臭いがしてならなかったからね。このくらいして大人しくさせておかないと治療に支障が出そうな気がしたんだ」


[実際その人間――トウマはそういうやつだった訳で、故にこの「癒し手のキャスター」の判断は正しかったといえたのだが]

「……それにしても。
 彼は一体どこからやって来て、どこに行く心算だったんだろうね」


[「目の前の相手の全てを知る」「別の世界の存在に意志を届けて働きかける」なんて権能めいた能力は、仮に本物の大天使として顕現していたとしても不可能だったかもしれないが。
 気絶したトウマをしょい込んだキャスターは、ふっと言葉を脳裏に浮かべて――]
(294) 2019/12/29(Sun) 10:14:25